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NBA

レイカーズが八村塁の“自己紹介動画”を公開!バスケを始めたきっかけや地元愛、背番号の秘密を語る<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2023.09.27

 さらに「僕は日本の富山県出身で、東京から車で6時間くらいです。素晴らしい自然があります。山や水、川、海。寿司がすっごく美味しいです。兄弟は3人。弟が1人、妹が2人います」と出身地と家族構成を紹介。

 NBA入りからレイカーズへ移籍するまで、八村はウィザーズで8番を着用してプレーしてきた。だがレイカーズでは8番が永久欠番(コビー・ブライアント)だったため、28番という新たな背番号を身にまとってプレーしている。

「28番を選んだのは、大きな理由のひとつが誕生日(2月8日)です。苗字の“ハチ”は“eight(8)”を意味します。なので、8は小さかった頃から僕の番号なんです。別の理由で、コビーが8番、彼の娘さん(ジアナ)が2番を着けていたので……それはクールだなって思ったんです」
 
 28番をセレクトした理由をそう明かした八村は、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスというリーグ最高級の実力者たち、さらにはディアンジェロ・ラッセルやオースティン・リーブス、ゲイブ・ヴィンセント、クリスチャン・ウッドといった選手たちとともに王座獲得を目指す。

 レイカーズは10月24日のレギュラーシーズン開幕戦で、昨季プレーオフで4連敗を喫した王者デンバー・ナゲッツとの“リベンジマッチ”が組まれているほか、26日には八村と渡邊雄太(フェニックス・サンズ)による“日本人対決”、12月25日のクリスマスゲームではボストン・セルティックスと対戦するなど、注目カードが目白押しとなっている。

 26歳を迎える来年2月8日のナゲッツ戦では、本拠地クリプトドットコム・アリーナでコビーの銅像がお披露目されるだけに、今季は八村にとってNBAキャリアでターニングポイントとなるかもしれない。

文●秋山裕之(フリーライター)

【PHOTO】レブロン、アンソニー・デイビスらがチームメイトに!レイカーズで躍動する八村塁を特集!
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