シカゴ地元紙『シカゴ・トリビューン』は、「ブルズにとって難しい問題がやってくる。ジョーダンとピッペンに（出席に関して）『ノー』や『たぶん』ではなく、『イエス』と答えさせることだ」と特集。

　ポール・サリバン記者は、「ピッペンが（式典の招待を）受諾すれば、ジョーダンは断りを入れるのか？　ジョーダンが来ると決めたら、ピッペンは欠席するのか？　１人だけが出席した場合、ブルズには良いことなのか？　ジョーダンとピッペンは長年一緒に過ごし、シカゴの街を団結させることに貢献した。その思い出は誰にも消すことはできない。リング・オブ・オナーの式典は、彼らの友情を引き裂いたように見える傷を癒すことができるだろうか？　すぐに分かるだろう」と注目した。
  　また、アメリカの週刊誌『ニューズウィーク』は「個別のスケジュールは異なるが、ジョーダンとピッペンが招待されると考えて間違いない。理由にかかわらず、どちらか１人が来なければ、もう一方と顔を合わせたくなかったという憶測が流れるだろう。２人とも出席したとして、式典中に少し離れた場所に立っていれば、ソーシャルメディアは依然として緊張があることを示唆するだろう。そして、誰かが少しでも冷たいと解釈されるようなコメントをすれば、バスケットボール界的には最悪の事態だ」と、指摘している。

　果たして、今回のイベントが史上最高のデュオ“復縁”のきっかけとなるだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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