セルティックスはマブズが誇るガードデュオに対して先手を取った。ドンチッチにはブラウン、アービングにはドリュー・ホリデーが主にマッチアップし、スイッチしてもアル・ホーフォードやポルジンギスが基本的に1対1で対応。センター陣にテイタムがついたことでピック&ロールやそこから展開するアリウープが無効化されてしまい、ボールムーブメントも単調になってしまった。
そんなマブズに対し、ヒルはこう話していた。
「もっと力強くプレーしなきゃいけない。ボストンは第1クォーターから先制パンチを浴びせていたと思う。相手の自信を喪失させるかのようにプレーしていた。彼らはミネソタ(ティンバーウルブズ)相手に、いやプレーオフを通じて見ても力強く、自信を持ってプレーしていたんだ。戦術面とは関係ないことだってある」
幸い、ファイナルは第3戦と第4戦の中1日を除けば、いずれも中2日の“調整できる時間”が与えられる。ジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)が率いるマブズは、今年のプレーオフで連敗していないという強みもあるだけに、9日のシリーズ第2戦でどんな対応を見せるかが見ものだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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そんなマブズに対し、ヒルはこう話していた。
「もっと力強くプレーしなきゃいけない。ボストンは第1クォーターから先制パンチを浴びせていたと思う。相手の自信を喪失させるかのようにプレーしていた。彼らはミネソタ(ティンバーウルブズ)相手に、いやプレーオフを通じて見ても力強く、自信を持ってプレーしていたんだ。戦術面とは関係ないことだってある」
幸い、ファイナルは第3戦と第4戦の中1日を除けば、いずれも中2日の“調整できる時間”が与えられる。ジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)が率いるマブズは、今年のプレーオフで連敗していないという強みもあるだけに、9日のシリーズ第2戦でどんな対応を見せるかが見ものだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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