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NBA

ヒートの連勝が6で止まるも朗報。指揮官が「オフェンスで多くのきっかけを作り出してくれる」と期待するベテランが戦列復帰<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2025.04.04

 昨季のロビンソンは左椎間関節症候群のため、レギュラーシーズン最後の14試合のうち9試合、さらにはシクサーズとのプレーイン・ゲームも欠場。ブルズとの第8シード決定戦で復帰してプレーオフ1回戦も出場したとはいえ、ベストコンディションではなかった。

 だが今年の症状は昨年とは異なり、ポジティブなものだとエリック・スポールストラHC(ヘッドコーチ)は言う。

「最も重要なのは、彼がだいぶ良くなっていること。今回の症状は昨年悩まされたものではない。今日は本当にいい動きができていた。彼はオフェンスで多くのきっかけを作り出してくれる。だから彼が戻ってきてくれたのは朗報だ」
 
 現在ヒートで主軸を担うヒーロー、アデバヨと長年ともにプレーしてきたロビンソンは、リーグ有数のシャープシューターとして知られる。キャリア7年目の今季は、平均24.2分のプレータイムで10.9点、2.3リバウンド、2.4アシスト、3ポイント成功率38.9%(平均2.5本成功)を残している。

 先発・控えを問わずにチームへ好影響を与えるベテランが今後も良好なコンディションを維持することができるなら、6年連続のプレーオフ出場を大きく後押しすることになるかもしれない。

文●秋山裕之(フリーライター)

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