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NBA

今季低迷したピストンズだが、主砲グリフィンとケイシーHCは前向き「このチームは魅力的」「ファンも支持している」

秋山裕之

2020.06.12

 その一方で、契約はあと2年(2年目はプレーヤーオプション)残っており、その総額は7500万ドル(約80億2500万円)以上と超高額。昨季のプレーオフでもヒザの痛みで2試合を欠場しており、健康面に不安があるのが懸念事項だ。
 
「デトロイト・ピストンズにいる限り、俺はチームのために準備し、勝利すべく自分にできる限りすべてのことをしていく」と語ったグリフィン。今の段階では故障のリスクがあることから、トレードの駒にするのはさすがに厳しいだろう。

 ピストンズは現在、約2シーズン空席だったゼネラルマネージャーをチームに迎えるべく、フロントが動き出している。新たに就任する人物がどのようにチームを強化していくかで、グリフィンの去就も左右されることになりそうだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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