■1959~66年 ボストン・セルティックス
1957年に初優勝を果たしたセルティックスは、1959年からアメリカ4大スポーツ史上最長の8連覇を達成。黒人初のスター選手、ビル・ラッセルを中心に一時代を築いた。その後のNBAはアフリカ系アメリカ人選手抜きに語れないことからも、リーグ発展の礎となったと言える。
■2004-05シーズン フェニックス・サンズ
今から10年以上前に、3ポイント主体の高速オフェンスで一世を風靡。司令塔スティーブ・ナッシュを中心に“7秒オフェンス”を掲げ、平均得点は当時では異例の110点台を記録(2位は103.7点)。優勝には届かなかったが、現代の潮流をいち早く取り入れた革新的チームだった。
■2018-19シーズン トロント・ラプターズ
2019年のトロント・ラプターズはふたつの“リーグ初”を成し遂げた。ひとつはアメリカ以外のチームで初のNBA制覇。もうひとつはドラフトロッタリー指名(14位以内)の選手なしで頂点に立ったことだ。特に後者は、選手の適性を見極めた的確な補強と育成が、見事に花開いた結果と言えよう。
構成●ダンクシュート編集部
※『ダンクシュート』2020年8月号より転載。
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1957年に初優勝を果たしたセルティックスは、1959年からアメリカ4大スポーツ史上最長の8連覇を達成。黒人初のスター選手、ビル・ラッセルを中心に一時代を築いた。その後のNBAはアフリカ系アメリカ人選手抜きに語れないことからも、リーグ発展の礎となったと言える。
■2004-05シーズン フェニックス・サンズ
今から10年以上前に、3ポイント主体の高速オフェンスで一世を風靡。司令塔スティーブ・ナッシュを中心に“7秒オフェンス”を掲げ、平均得点は当時では異例の110点台を記録(2位は103.7点)。優勝には届かなかったが、現代の潮流をいち早く取り入れた革新的チームだった。
■2018-19シーズン トロント・ラプターズ
2019年のトロント・ラプターズはふたつの“リーグ初”を成し遂げた。ひとつはアメリカ以外のチームで初のNBA制覇。もうひとつはドラフトロッタリー指名(14位以内)の選手なしで頂点に立ったことだ。特に後者は、選手の適性を見極めた的確な補強と育成が、見事に花開いた結果と言えよう。
構成●ダンクシュート編集部
※『ダンクシュート』2020年8月号より転載。
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