■インディアナ・ペイサーズ
1位レジー・ミラー/57得点(1992年11月28日vsシャーロット・ホーネッツ)
2位ジャーメイン・オニール/55得点(2005年1月4日vsミルウォーキー・バックス)
3位TJ・ウォーレン/53得点(2020年8月1日vsフィラデルフィア・76ers)
4位ビリー・ナイト/52得点(1980年11月11日vsサンアントニオ・スパーズ)
5位ポール・ジョージ/48得点(2015年12月5日vsユタ・ジャズ)
トップに立つのは、18年のキャリアすべてをペイサーズに捧げた名シューター、ミラーだ。入団6年目、1992年11月のホーネッツ戦で、ナイトが持っていた球団記録を更新。50点超えはキャリアでこの1度きりだったが、通算2万5279点は2位を1万点以上引き離し球団1位に君臨している。ただ記録以上にファンの記憶に刻まれるのが、“ミラー・タイム”と称された土壇場での勝負強さ。記録、人気、貢献度などすべて含めてフランチャイズ史上最高の選手と言っていいだろう。
2位にはそのミラーからエースの座を受け継いだオニールがランクイン。211cmのサイズにしなやかなスキルを備え、2002~07年には6年連続でオールスターに選出。55得点を叩き出した04-05シーズンは自己最高の平均24.3点をマークした。
3位のウォーレンはバブルで開催された昨季後半戦の初戦で53得点の大爆発。5位には現在クリッパーズで活躍するジョージが名を連ねている。
■ミルウォーキー・バックス
1位マイケル・レッド/57得点(2006年11月11日vsユタ・ジャズ)
2位カリーム・アブドゥル・ジャバー/55得点(1971年12月10日vsボストン・セルティックス)
2位ブランドン・ジェニングス/55得点(2009年11月14日vsゴールデンステイト・ウォリアーズ)
4位カリーム・アブドゥル・ジャバー/53得点(1970年11月4日vsクリーブランド・キャバリアーズ)
4位カリーム・アブドゥル・ジャバー/53得点(1971年1月27日vsボストン・セルティックス)
4位カリーム・アブドゥル・ジャバー/53得点(1972年2月9日vsクリーブランド・キャバリアーズ)
4位カリーム・アブドゥル・ジャバー/53得点(1972年2月18日vsフィラデルフィア・76ers)
バックスには通算得点でリーグ歴代最多を誇るジャバーと、現エースのヤニス・アデトクンボという2人のMVP経験者がいるが、1試合最多記録保持者はこのいずれでもないという結果に。
2人を抑えてトップに立つのは、2000年のドラフト2巡目43位で入団したレッドだ。左利きのシューターは無名の存在から徐々に頭角を現わし、4年目にオールスター選出。06-07シーズンには11月のジャズ戦で球団新記録となる57得点を叩き出すと、3月のブルズ戦でも52得点と2度の50点ゲームを演じた。在籍11年で球団史上4位の1万1554点を積み上げ、08年の北京五輪ではチームUSAのメンバーとして金メダルも手にしている。
2位タイで並ぶジェニングスはプロ1年目、それもデビュー7戦目に55得点のハイパフォーマンスを披露。ルーキーとしてはウィルト・チェンバレン(58得点)、リック・バリー(57得点)、アール・モンロー(56得点)、エルジン・ベイラー(55得点)らレジェンドたちに次ぐ歴代4位タイという大記録だった。
2位以下を占めるジャバーについてはもはや説明不要だろう。1969年のドラフト1位でバックスに入団すると、2年目に得点王とMVPを受賞し、創設3年目のチームを優勝に導くなどリーグを席巻。75年にレイカーズへ移籍したが、バックスでの6年間でMVP3回、得点王2回、50点ゲーム10回と圧倒的な成績を残した。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】引退後もその影響力は絶大!NBAの頂点に君臨するバスケットボールの”神様”マイケル・ジョーダン特集
1位レジー・ミラー/57得点(1992年11月28日vsシャーロット・ホーネッツ)
2位ジャーメイン・オニール/55得点(2005年1月4日vsミルウォーキー・バックス)
3位TJ・ウォーレン/53得点(2020年8月1日vsフィラデルフィア・76ers)
4位ビリー・ナイト/52得点(1980年11月11日vsサンアントニオ・スパーズ)
5位ポール・ジョージ/48得点(2015年12月5日vsユタ・ジャズ)
トップに立つのは、18年のキャリアすべてをペイサーズに捧げた名シューター、ミラーだ。入団6年目、1992年11月のホーネッツ戦で、ナイトが持っていた球団記録を更新。50点超えはキャリアでこの1度きりだったが、通算2万5279点は2位を1万点以上引き離し球団1位に君臨している。ただ記録以上にファンの記憶に刻まれるのが、“ミラー・タイム”と称された土壇場での勝負強さ。記録、人気、貢献度などすべて含めてフランチャイズ史上最高の選手と言っていいだろう。
2位にはそのミラーからエースの座を受け継いだオニールがランクイン。211cmのサイズにしなやかなスキルを備え、2002~07年には6年連続でオールスターに選出。55得点を叩き出した04-05シーズンは自己最高の平均24.3点をマークした。
3位のウォーレンはバブルで開催された昨季後半戦の初戦で53得点の大爆発。5位には現在クリッパーズで活躍するジョージが名を連ねている。
■ミルウォーキー・バックス
1位マイケル・レッド/57得点(2006年11月11日vsユタ・ジャズ)
2位カリーム・アブドゥル・ジャバー/55得点(1971年12月10日vsボストン・セルティックス)
2位ブランドン・ジェニングス/55得点(2009年11月14日vsゴールデンステイト・ウォリアーズ)
4位カリーム・アブドゥル・ジャバー/53得点(1970年11月4日vsクリーブランド・キャバリアーズ)
4位カリーム・アブドゥル・ジャバー/53得点(1971年1月27日vsボストン・セルティックス)
4位カリーム・アブドゥル・ジャバー/53得点(1972年2月9日vsクリーブランド・キャバリアーズ)
4位カリーム・アブドゥル・ジャバー/53得点(1972年2月18日vsフィラデルフィア・76ers)
バックスには通算得点でリーグ歴代最多を誇るジャバーと、現エースのヤニス・アデトクンボという2人のMVP経験者がいるが、1試合最多記録保持者はこのいずれでもないという結果に。
2人を抑えてトップに立つのは、2000年のドラフト2巡目43位で入団したレッドだ。左利きのシューターは無名の存在から徐々に頭角を現わし、4年目にオールスター選出。06-07シーズンには11月のジャズ戦で球団新記録となる57得点を叩き出すと、3月のブルズ戦でも52得点と2度の50点ゲームを演じた。在籍11年で球団史上4位の1万1554点を積み上げ、08年の北京五輪ではチームUSAのメンバーとして金メダルも手にしている。
2位タイで並ぶジェニングスはプロ1年目、それもデビュー7戦目に55得点のハイパフォーマンスを披露。ルーキーとしてはウィルト・チェンバレン(58得点)、リック・バリー(57得点)、アール・モンロー(56得点)、エルジン・ベイラー(55得点)らレジェンドたちに次ぐ歴代4位タイという大記録だった。
2位以下を占めるジャバーについてはもはや説明不要だろう。1969年のドラフト1位でバックスに入団すると、2年目に得点王とMVPを受賞し、創設3年目のチームを優勝に導くなどリーグを席巻。75年にレイカーズへ移籍したが、バックスでの6年間でMVP3回、得点王2回、50点ゲーム10回と圧倒的な成績を残した。
構成●ダンクシュート編集部
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