【パワーフォワード】
アンソニー・デイビス
1993年3月11日生。208cm・115kg
カレッジ成績:40試合、平均14.2点、10.4リバウンド、1.3アシスト
NBA成績:551試合、平均23.9点、10.3リバウンド、2.3アシスト
NBAの門を叩いた122人のケンタッキー大出身選手の中で、デイビスの平均23.9点は堂々のトップ。在学したのは1年だけだったが、その2011-12シーズンはNCAAトーナメントを制覇した。なおこの時のチームには、デイビスの同級生であるマイケル・キッド・ギルクリストら計7人が、のちにNBAでプレーしている。
デイビスは個人としてもあらゆる賞を総なめにし、同年のドラフト1位でニューオリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)に入団。プロ入り後も並外れた身体能力を生かし、2年目から6年連続で平均20点&10リバウンド&2ブロック以上を記録したほか、14、15、18年の3回ブロック王に輝いている。オールスターには今季まで8年連続で選ばれ、17年には大会新記録の52得点を叩き出しMVPを受賞。ロサンゼルス・レイカーズへ移籍した19-20シーズンに悲願の初優勝を遂げ、NCAAトーナメント(12年)・オリンピック(12年)・NBAファイナル(20年)のすべてを制した史上8人目のバスケットボール選手になった。
【センター】
ダン・イッセル
1948年10月25日生。206m・107kg
カレッジ成績:83試合、平均25.8点、13.0リバウンド
NBA成績:718試合、平均20.4点、7.9リバウンド、2.5アシスト
NCAAトーナメント優勝8回の超名門校において、史上最高の選手と見なされているのがこの男。年間948得点、通算2138得点はいずれも学校記録で、4年生のシーズンは驚異の平均33.9点。ケンタッキーでは今なおイッセル以外に平均25点を超えた選手がいないくらい、飛びぬけた数字だった。
1970-71シーズンにはNBAからの誘いを断り、本人曰く「大学生活の延長のような形で」ABAのケンタッキー・カーネルズに入団。平均29.9点を叩き出して得点王と新人王に輝いた。身体能力は高くない“跳べない白人”ではあったが、全力プレーを怠らず、75年にはカーネルズを優勝へ導いている。76-77シーズンにデンバー・ナゲッツの一員としてNBAへ移ってからも、正確なミドルシュートで毎年安定して20点以上を稼ぎ、また滅多なことでは試合を休まない(プロ15年で欠場24試合のみ)鉄人としても知られた。
現役のセンターではカール・アンソニー・タウンズやバム・アデバヨらが活躍を続けており、将来的にイッセルを超える可能性もありそうだ。
アンソニー・デイビス
1993年3月11日生。208cm・115kg
カレッジ成績:40試合、平均14.2点、10.4リバウンド、1.3アシスト
NBA成績:551試合、平均23.9点、10.3リバウンド、2.3アシスト
NBAの門を叩いた122人のケンタッキー大出身選手の中で、デイビスの平均23.9点は堂々のトップ。在学したのは1年だけだったが、その2011-12シーズンはNCAAトーナメントを制覇した。なおこの時のチームには、デイビスの同級生であるマイケル・キッド・ギルクリストら計7人が、のちにNBAでプレーしている。
デイビスは個人としてもあらゆる賞を総なめにし、同年のドラフト1位でニューオリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)に入団。プロ入り後も並外れた身体能力を生かし、2年目から6年連続で平均20点&10リバウンド&2ブロック以上を記録したほか、14、15、18年の3回ブロック王に輝いている。オールスターには今季まで8年連続で選ばれ、17年には大会新記録の52得点を叩き出しMVPを受賞。ロサンゼルス・レイカーズへ移籍した19-20シーズンに悲願の初優勝を遂げ、NCAAトーナメント(12年)・オリンピック(12年)・NBAファイナル(20年)のすべてを制した史上8人目のバスケットボール選手になった。
【センター】
ダン・イッセル
1948年10月25日生。206m・107kg
カレッジ成績:83試合、平均25.8点、13.0リバウンド
NBA成績:718試合、平均20.4点、7.9リバウンド、2.5アシスト
NCAAトーナメント優勝8回の超名門校において、史上最高の選手と見なされているのがこの男。年間948得点、通算2138得点はいずれも学校記録で、4年生のシーズンは驚異の平均33.9点。ケンタッキーでは今なおイッセル以外に平均25点を超えた選手がいないくらい、飛びぬけた数字だった。
1970-71シーズンにはNBAからの誘いを断り、本人曰く「大学生活の延長のような形で」ABAのケンタッキー・カーネルズに入団。平均29.9点を叩き出して得点王と新人王に輝いた。身体能力は高くない“跳べない白人”ではあったが、全力プレーを怠らず、75年にはカーネルズを優勝へ導いている。76-77シーズンにデンバー・ナゲッツの一員としてNBAへ移ってからも、正確なミドルシュートで毎年安定して20点以上を稼ぎ、また滅多なことでは試合を休まない(プロ15年で欠場24試合のみ)鉄人としても知られた。
現役のセンターではカール・アンソニー・タウンズやバム・アデバヨらが活躍を続けており、将来的にイッセルを超える可能性もありそうだ。