つい先日、トロント・ラプターズの渡邊雄太が2WAY契約から本契約に至ったが、ジェームズは、この2WAY契約のシステムができてから本契約を実現した選手第1号だ。サンズでは32試合で平均10.4点をあげていた。
本契約になったことが仇となって、ロースターの席を開けるために解雇になる、というアンラッキーな顛末だったが、短期間で実力を発揮するプレッシャーは、すでに前回経験済みだ。
CSKAの契約は2023年夏までで、フリーエージェント扱いは今季末まで。来季以降もジェームズの権利はCSKAが保有しているが、ネッツとの契約が来季以降も延長、あるいは他のフランチャイズが彼に興味を示すかもしれない。
つい数週間までユーロリーグのコートにいた選手が、NBAでプレーしている、というのは奇妙な光景だが、一昨シーズンのユーロリーグ年間得点王で、今シーズンも3試合で30点超えなど一層冴え渡っていたジェームズが、そのパフォーマンスをどうアメリカで発揮するかに注目したい。
文●小川由紀子
【PHOTO】オラジュワン、ジョーダン、バークレー、ペニー……NBAの歴史を彩った偉大なレジェンド特集!
本契約になったことが仇となって、ロースターの席を開けるために解雇になる、というアンラッキーな顛末だったが、短期間で実力を発揮するプレッシャーは、すでに前回経験済みだ。
CSKAの契約は2023年夏までで、フリーエージェント扱いは今季末まで。来季以降もジェームズの権利はCSKAが保有しているが、ネッツとの契約が来季以降も延長、あるいは他のフランチャイズが彼に興味を示すかもしれない。
つい数週間までユーロリーグのコートにいた選手が、NBAでプレーしている、というのは奇妙な光景だが、一昨シーズンのユーロリーグ年間得点王で、今シーズンも3試合で30点超えなど一層冴え渡っていたジェームズが、そのパフォーマンスをどうアメリカで発揮するかに注目したい。
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