【パワーフォワード】
ラマーカス・オルドリッジ
1985年7月19日生。211センチ・113キロ
カレッジ成績:53試合、平均13.5点、8.2リバウンド、0.6アシスト
NBA成績:1029試合、平均19.4点、8.2リバウンド、2.0アシスト
テキサス大の選手はNBAドラフト1位で指名されたことがない。07年にオルドリッジ、08年にデュラントが2年続けて2位だったのが最上位である。大学2年時にはカンファレンス最優秀守備選手賞に選ばれ、07年のドラフトでは1位指名も予想されたオルドリッジだったが、その栄誉はイタリア出身のアンドレア・バルニャーニに譲り、2位指名したシカゴ・ブルズも直後にブレイザーズへ放出。それらの判断が間違っていたことは、すぐに証明された。
211センチの長身で、高い打点から放たれるターンアラウンドジャンパーやフェイダウェイはディフェンスが難しく、2年目以降13年連続で平均17点以上、20点以上が7度。14、15年は2年続けて23点、10リバウンド以上、サンアントニオ・スパーズ時代も含め7回オールスターに出場した。今季はバイアウトとなって、優勝を目指しブルックリン・ネッツへ移ったが、持病の不整脈が悪化。通算2万得点まであと49点で引退を余儀なくされた。
【センター】
マイルズ・ターナー
1996年3月24日生。211センチ・113キロ
カレッジ成績:34試合、平均10.1点、6.5リバウンド、0.6アシスト
NBA成績:389試合、平均12.7点、6.6リバウンド、1.2アシスト
80年代に活躍したラサール・トンプソン、現役のトリスタン・トンプソン(セルティックス)、ジャレット・アレン(クリーブランド・キャバリアーズ)など、センターには派手さはないけれども実力派が揃っている。その中で一番実績を残しているのがターナーだ。
大学でプレーしたのは1年だけだったが、カンファレンス最多の89ブロックを決め、11年のドラフト11位でインディアナ・ペイサーズに入団。身体能力の高さはすぐ通用し、18-19シーズンに平均2.7ブロックで1位、20-21シーズンは3.4本まで数字を伸ばし2度目の首位。
出場47試合は全日程の65.3%で、タイトル獲得の条件(70%=51試合)に届いていなかったのだが、不足分の4試合で0ブロックと仮定してもなお2位の選手を上回る計算のため、特例での戴冠となった。その能力は「ブロックができるかできないかは本能。俺にはそれが備わっている」と自画自賛するのも頷けるレベルに達している。
ラマーカス・オルドリッジ
1985年7月19日生。211センチ・113キロ
カレッジ成績:53試合、平均13.5点、8.2リバウンド、0.6アシスト
NBA成績:1029試合、平均19.4点、8.2リバウンド、2.0アシスト
テキサス大の選手はNBAドラフト1位で指名されたことがない。07年にオルドリッジ、08年にデュラントが2年続けて2位だったのが最上位である。大学2年時にはカンファレンス最優秀守備選手賞に選ばれ、07年のドラフトでは1位指名も予想されたオルドリッジだったが、その栄誉はイタリア出身のアンドレア・バルニャーニに譲り、2位指名したシカゴ・ブルズも直後にブレイザーズへ放出。それらの判断が間違っていたことは、すぐに証明された。
211センチの長身で、高い打点から放たれるターンアラウンドジャンパーやフェイダウェイはディフェンスが難しく、2年目以降13年連続で平均17点以上、20点以上が7度。14、15年は2年続けて23点、10リバウンド以上、サンアントニオ・スパーズ時代も含め7回オールスターに出場した。今季はバイアウトとなって、優勝を目指しブルックリン・ネッツへ移ったが、持病の不整脈が悪化。通算2万得点まであと49点で引退を余儀なくされた。
【センター】
マイルズ・ターナー
1996年3月24日生。211センチ・113キロ
カレッジ成績:34試合、平均10.1点、6.5リバウンド、0.6アシスト
NBA成績:389試合、平均12.7点、6.6リバウンド、1.2アシスト
80年代に活躍したラサール・トンプソン、現役のトリスタン・トンプソン(セルティックス)、ジャレット・アレン(クリーブランド・キャバリアーズ)など、センターには派手さはないけれども実力派が揃っている。その中で一番実績を残しているのがターナーだ。
大学でプレーしたのは1年だけだったが、カンファレンス最多の89ブロックを決め、11年のドラフト11位でインディアナ・ペイサーズに入団。身体能力の高さはすぐ通用し、18-19シーズンに平均2.7ブロックで1位、20-21シーズンは3.4本まで数字を伸ばし2度目の首位。
出場47試合は全日程の65.3%で、タイトル獲得の条件(70%=51試合)に届いていなかったのだが、不足分の4試合で0ブロックと仮定してもなお2位の選手を上回る計算のため、特例での戴冠となった。その能力は「ブロックができるかできないかは本能。俺にはそれが備わっている」と自画自賛するのも頷けるレベルに達している。
関連記事
- 点取り屋のウォーカー、名シューターのアレン、リバウンド王ドラモンドらを輩出したコネティカット大の最強メンバーは?<DUNKSHOOT>
- “ファブ・ファイブ”のウェバー、初優勝メンバーのライス、名ドリブラーのクロフォード… ミシガン大の最強メンバーを選定!<DUNKSHOOT>
- カンザス大の歴代ベストメンバーは? ガードは名門のMVP、センターはシクサーズの新旧スターのツインタワー<DUNKSHOOT>
- デイビス、ウォール、ブッカー…“大学バスケ界のローマ帝国”ケンタッキー大の歴代ベストメンバーを選定!<DUNKSHOOT>
- 米バスケ界の名門、デューク大の“歴代ベストメンバー”を選定!意外にもスターは少なく、“渋い”陣容に?<DUNKSHOOT>