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NBA

殿堂入り選手ボッシュ、天才児アンダーソン&マーブリーを輩出したジョージア工科大の最強布陣は?<DUNKSHOOT>

出野哲也

2021.06.09

【パワーフォワード】
サディアス・ヤング
1988年6月21日生。203センチ・107キロ
カレッジ成績:31試合、平均14.4点、4.9リバウンド、2.0アシスト
NBA成績:1033試合、平均13.1点、5.9リバウンド、1.8アシスト

 スター選手扱いされたことはなくとも、これほど毎年安定した成績を残している選手も珍しい。それは所属するチームの方針や戦術に、プレースタイルを自在に順応させられる特異な資質の持ち主であるからだ。07年にドラフト12位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに入団、2年目には平均15.3点をマーク。

 もっとも、その後この点数を超えたのは13-14シーズン(17.9点)の一度きりだった。その代わりシカゴ・ブルズに在籍した今季も12.1点で、13年間も2桁を継続している。守備でもネッツでプレーした15-16シーズンは9.0リバウンド、またスティールが得意で13-14シーズンはリーグ3位の平均2.1本。通算1481本は史上50位にランクされている。

 こうした数字には残らないヘルプディフェンスの能力も評価されていて、今季はジョージア工科大出身者で初めてとなる1000試合出場を達成した。その汎用性の高さから、40代になってもプレーできるだろうと見る向きもある。
 
【センター】
クリス・ボッシュ
1984年3月24日生。211センチ・107キロ
カレッジ成績:31試合、平均15.6点、9.0リバウンド、1.2アシスト
NBA成績:893試合、平均19.2点、8.5リバウンド、2.0アシスト

 ジョージア工科大のOBで、唯一殿堂入りしているNBA選手がボッシュだ。レブロン・ジェームズやドゥエイン・ウェイドが指名された大豊作の03年ドラフトで、トロント・ラプターズから4位で指名され入団。

 3年目の05-06シーズンに平均22.5点でオールスターに選ばれると、以後11年連続で出場。09-10シーズンに自己ベストの24.0点、10.8リバウンドを記録したが、同年オフにFAになると同期生で仲良しのレブロン、ウェイドとスーパーチームを結成するためマイアミ・ヒートへ移籍した。

 新天地での序列は3番手とあって、ラプターズ時代に比べて個人成績は低下したものの、12、13年に2年連続で優勝を経験した。08年の北京五輪でもレブロン、ウェイドとともに金メダルに輝いているが、個人タイトルの獲得経験はなく、オールNBA選出も07年セカンドチームの一度だけだった。肺血栓のため、トップクラスの実力を維持していながらNBAでプレーしたのは31歳が最後だった。
 
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