「才能があっても、それを上手く使えていない選手は多い。そうすると、上達せずに同じ場所にとどまってしまう。瞑想は、そうしたことを整理するのに役立つ。心を整え、成長を後押ししてくれるのだ」
これは父ロジャーが、マレーがナゲッツから7位指名を受けた2016年のドラフトの際に語っていたセリフだ。
ウルブズ戦後の会見でマレーは「2020年のプレーオフの話を出されるのは、正直ちょっとうんざりなんだ」と漏らした。その理由は、その時が彼のキャリアの“代名詞”となるわけではなく、26歳の自分には、まだこれからさらに高いところへ到達できる可能性があると確信しているからだ。
大ケガした際に未知の恐怖を乗り越える体験をしたことで、「今ではそうした恐れを受け入れられるようになった」という。さらなる強さを手に入れたマレーは、このプレーオフで存分に躍動してくれることだろう。
文●小川由紀子
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
これは父ロジャーが、マレーがナゲッツから7位指名を受けた2016年のドラフトの際に語っていたセリフだ。
ウルブズ戦後の会見でマレーは「2020年のプレーオフの話を出されるのは、正直ちょっとうんざりなんだ」と漏らした。その理由は、その時が彼のキャリアの“代名詞”となるわけではなく、26歳の自分には、まだこれからさらに高いところへ到達できる可能性があると確信しているからだ。
大ケガした際に未知の恐怖を乗り越える体験をしたことで、「今ではそうした恐れを受け入れられるようになった」という。さらなる強さを手に入れたマレーは、このプレーオフで存分に躍動してくれることだろう。
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