強豪チームを破るたびに、僕たちは自信を積み上げていった。それがチームをさらに前進させる力になって、次の試合も“絶対に負けずに勝ちたい”という気持ちを与えてくれたんだ」
そのチームをまとめあげたバンキHCの手腕も、称賛されるべきだろう。
Gリーグのロングアイランド・ネッツでアシスタントコーチを務めていたバンキHCは、ブルックリン・ネッツのコーチングスタッフ入りを視野に入れていたという。しかしコロナ等の影響で話が進まず、そんな時に元教え子だった選手から「ラトビア代表がヘッドコーチを探している」という連絡を受けた。
一度も訪れたことがない国、そして言葉も知らない、指導したことのある選手もいないという状況は「真っ暗闇に飛び込むような」冒険だったというが、全エネルギーをもってこの仕事に取り組むことを決めると、最初からチームとの間に、なんとも言えない“共感”が育まれているのを感じたという。
バンキHCは国中を旅して、クラブチームのコーチたちに話を聞いてまわり、ラトビアのバスケットボールについて徹底的に学んだ。現在、彼を支えているコーチングスタッフも、6人中5人がラトビアのトップクラブの指導者だ。そしてキャプテンのダイリス・ベルターンスは、コーチ陣との橋渡し役となってイタリア人HCの挑戦を助けた。
バンギHCは、全力を出し尽くしたドイツとの準々決勝の翌日に、選手たちが改めて高い戦闘意欲を持ってイタリアとの順位決定戦に臨んだ姿勢を「これこそが彼らがもつバリューだ」と絶賛。
「実際、(ビッグマッチの)わずか22時間後にコートに戻って、全力で戦うことは容易いことではない。無謀ですらある。しかし彼らは誰一人として、やる気を失っていなかった。むしろ戦闘意欲に燃えていた。それが彼らなんだ」
一方、選手もバンキHCについて「“この人のためにプレーするのが楽しくてたまらない”というような人物を指導者に持てたことを、僕たちは本当にラッキーだったと思っている」(クルーツ)とコメント。
そのチームをまとめあげたバンキHCの手腕も、称賛されるべきだろう。
Gリーグのロングアイランド・ネッツでアシスタントコーチを務めていたバンキHCは、ブルックリン・ネッツのコーチングスタッフ入りを視野に入れていたという。しかしコロナ等の影響で話が進まず、そんな時に元教え子だった選手から「ラトビア代表がヘッドコーチを探している」という連絡を受けた。
一度も訪れたことがない国、そして言葉も知らない、指導したことのある選手もいないという状況は「真っ暗闇に飛び込むような」冒険だったというが、全エネルギーをもってこの仕事に取り組むことを決めると、最初からチームとの間に、なんとも言えない“共感”が育まれているのを感じたという。
バンキHCは国中を旅して、クラブチームのコーチたちに話を聞いてまわり、ラトビアのバスケットボールについて徹底的に学んだ。現在、彼を支えているコーチングスタッフも、6人中5人がラトビアのトップクラブの指導者だ。そしてキャプテンのダイリス・ベルターンスは、コーチ陣との橋渡し役となってイタリア人HCの挑戦を助けた。
バンギHCは、全力を出し尽くしたドイツとの準々決勝の翌日に、選手たちが改めて高い戦闘意欲を持ってイタリアとの順位決定戦に臨んだ姿勢を「これこそが彼らがもつバリューだ」と絶賛。
「実際、(ビッグマッチの)わずか22時間後にコートに戻って、全力で戦うことは容易いことではない。無謀ですらある。しかし彼らは誰一人として、やる気を失っていなかった。むしろ戦闘意欲に燃えていた。それが彼らなんだ」
一方、選手もバンキHCについて「“この人のためにプレーするのが楽しくてたまらない”というような人物を指導者に持てたことを、僕たちは本当にラッキーだったと思っている」(クルーツ)とコメント。
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