専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

NBA史上最強のPFダンカン、歴代最高クラスの司令塔ポールを輩出したウェイクフォレスト大は実績以上の存在感を醸し出す【名門カレッジ史】

出野哲也

2020.03.09

NBA入りした2017年から、毎年着実に成長を続けるコリンズ。今季は平均20点、10リバウンドの大台をクリアしている。(C)Getty Images

NBA入りした2017年から、毎年着実に成長を続けるコリンズ。今季は平均20点、10リバウンドの大台をクリアしている。(C)Getty Images

 2014-15シーズンからは、NBAでも活躍したダニー・マニング(元ロサンゼルス・クリッパーズほか)がHCに就任し、2016年に7年ぶりとなるトーナメント返り咲きを果たす。このときの中心選手ジョン・コリンズは、2017年のドラフト19位でアトランタ・ホークスに入団。マニングの門下生で初のNBA選手となり、今季は平均20点、10リバウンドをクリアする好選手にまで成長を遂げた。
 
 今季はポール、コリンズのほか、ジェフ・ティーグ(ホークス)やアル・ファルーク・アミヌ(オーランド・マジック)、ジェームズ・ジョンソン(ミネソタ・ティンバーウルブズ)ら7人がNBAで活躍中。全員に共通しているのは、それほど派手さはないけれども、堅実なプレーで自身の居場所をしっかり確立している点だ。このあたりは、UNCやデューク大の陰に隠れながらも、確かな存在感を示しているウェイクフォレスト大出身者らしいと言えるだろう。

文●出野哲也

※『ダンクシュート』2017年10月号掲載原稿に加筆・修正。

【八村塁PHOTO】攻守に躍動!1年目からNBAで活躍するルーキーの厳選ショット!
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号