【シックスマン】
ジェラルド・ウォーレス
1982年7月23日生。201センチ・98キロ
カレッジ成績:36試合、平均9.8点、6.0リバウンド、1.5アシスト
NBA成績:832試合、平均11.9点、5.8リバウンド、2.1アシスト
アラバマ大出身者はマッキー、オリーらフォワードの選手が活躍する傾向があって、ウォーレスも同じくSF。01年のドラフト25位でサクラメント・キングスに入団したものの、なかなか出場機会を得られずくすぶっていた。だが04年のエクスパンション・ドラフトで新球団シャーロット・ボブキャッツに指名され、光明が差す。
移籍2年目の05-06シーズンにはリーグトップの平均2.5スティール、攻撃面でもコンスタントに10点台後半の数字を残せるようになった。長い腕でスティールやブロックを量産するだけでなく、1対1のディフェンスも優れており、09-10シーズンにはオールディフェンシブ1stチームに選出。
同年はオールスターにも出場、これは04~15年に存在したボブキャッツ(15年以降はホーネッツに改称)で唯一のオールスターであった。他のシックスマン候補としては、80年代にナゲッツでオールディフェンシブチームに3度選ばれたTR・ダンがいる。
文●出野哲也
ジェラルド・ウォーレス
1982年7月23日生。201センチ・98キロ
カレッジ成績:36試合、平均9.8点、6.0リバウンド、1.5アシスト
NBA成績:832試合、平均11.9点、5.8リバウンド、2.1アシスト
アラバマ大出身者はマッキー、オリーらフォワードの選手が活躍する傾向があって、ウォーレスも同じくSF。01年のドラフト25位でサクラメント・キングスに入団したものの、なかなか出場機会を得られずくすぶっていた。だが04年のエクスパンション・ドラフトで新球団シャーロット・ボブキャッツに指名され、光明が差す。
移籍2年目の05-06シーズンにはリーグトップの平均2.5スティール、攻撃面でもコンスタントに10点台後半の数字を残せるようになった。長い腕でスティールやブロックを量産するだけでなく、1対1のディフェンスも優れており、09-10シーズンにはオールディフェンシブ1stチームに選出。
同年はオールスターにも出場、これは04~15年に存在したボブキャッツ(15年以降はホーネッツに改称)で唯一のオールスターであった。他のシックスマン候補としては、80年代にナゲッツでオールディフェンシブチームに3度選ばれたTR・ダンがいる。
文●出野哲也