【シックスマン】
ビリー・オーウェンス
1969年5月1日生。206センチ・102キロ
カレッジ成績:103試合、平均17.9点、8.8リバウンド、3.7アシスト
NBA成績:600試合、平均11.7点、6.7リバウンド、2.8アシスト
高校時代は『AP通信』が選出する全米最優秀選手となったエリート。大学ではコールマンの2学年下で、3年生時には平均23.3点、11.6リバウンド、3.5アシスト、2.4スティール、1.2ブロックをマーク。この数字からもわかるように、極めてオールラウンド性が高い選手だった。
1991年のドラフト3位でキングスが指名すると、その後ゴールデンステイト・ウォリアーズがスター選手のミッチ・リッチモンドを手放してまで獲得し、1年目は平均14.3点、8.0リバウンドでオールルーキー1stチームに選出。両フォワードを軸として4つのポジションを守れる得がたい選手で、ポイントフォワードも任された。
しかし膝の故障などもあって、次第に「様々な仕事をこなせるのは確かだが、傑出した部分がない」と評価が急落。「新世代のバスケットボール選手」と言われたプロ入り当初の期待に応えたとは言い難かった。1994-95シーズンには先輩サイカリーとのトレードでヒートに移っている。
文●出野哲也
【PHOTO】オラジュワン、ジョーダン、バークレー、ペニー……NBAの歴史を彩った偉大なレジェンド特集!
ビリー・オーウェンス
1969年5月1日生。206センチ・102キロ
カレッジ成績:103試合、平均17.9点、8.8リバウンド、3.7アシスト
NBA成績:600試合、平均11.7点、6.7リバウンド、2.8アシスト
高校時代は『AP通信』が選出する全米最優秀選手となったエリート。大学ではコールマンの2学年下で、3年生時には平均23.3点、11.6リバウンド、3.5アシスト、2.4スティール、1.2ブロックをマーク。この数字からもわかるように、極めてオールラウンド性が高い選手だった。
1991年のドラフト3位でキングスが指名すると、その後ゴールデンステイト・ウォリアーズがスター選手のミッチ・リッチモンドを手放してまで獲得し、1年目は平均14.3点、8.0リバウンドでオールルーキー1stチームに選出。両フォワードを軸として4つのポジションを守れる得がたい選手で、ポイントフォワードも任された。
しかし膝の故障などもあって、次第に「様々な仕事をこなせるのは確かだが、傑出した部分がない」と評価が急落。「新世代のバスケットボール選手」と言われたプロ入り当初の期待に応えたとは言い難かった。1994-95シーズンには先輩サイカリーとのトレードでヒートに移っている。
文●出野哲也
【PHOTO】オラジュワン、ジョーダン、バークレー、ペニー……NBAの歴史を彩った偉大なレジェンド特集!