バルセロナは現地8月9日、スペイン代表DFイニゴ・マルティネスの退団を正式発表した。選手本人がサウジアラビアのアル・ナスルから届いたオファーを受け、クラブは契約解除(フリー移籍)という形で送り出す決断を下している。
『SPORT』紙によれば、この移籍によってバルサは、およそ1400万ユーロ(約24億円)の年俸負担を削減でき、選手登録の問題解決に大きく前進する見込みだ。
イニゴ・マルティネスには7月初旬にもアル・ナスルからオファーが届いていたが、その時点ではこれを拒否。しかし、バルサとの契約延長交渉(2027年まで)も中断していた。最終的に、CBの人員過多やクラブの財政事情もあり、2度目のオファーで移籍が実現した。
また、その背景には「魅力的なオファーがあれば自由に移籍できる」というクラブとの約束が大きく関わっていた。本人は当初バルサ残留を希望していたが、サウジからの提示額は現年俸のほぼ2倍に達しており、移籍を決断した。
バルサは主力DFを失うが、CBはロナルド・アラウホ、アンドレアス・クリステンセン、パウ・クバルシ、エリク・ガルシアらが健在で、戦力的には十分カバー可能。リーガ開幕を1週間後に控える中、この移籍はGKジョアン・ガルシアらの登録作業を進めるための重要な一手となる。
構成●THE DIGEST編集部
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『SPORT』紙によれば、この移籍によってバルサは、およそ1400万ユーロ(約24億円)の年俸負担を削減でき、選手登録の問題解決に大きく前進する見込みだ。
イニゴ・マルティネスには7月初旬にもアル・ナスルからオファーが届いていたが、その時点ではこれを拒否。しかし、バルサとの契約延長交渉(2027年まで)も中断していた。最終的に、CBの人員過多やクラブの財政事情もあり、2度目のオファーで移籍が実現した。
また、その背景には「魅力的なオファーがあれば自由に移籍できる」というクラブとの約束が大きく関わっていた。本人は当初バルサ残留を希望していたが、サウジからの提示額は現年俸のほぼ2倍に達しており、移籍を決断した。
バルサは主力DFを失うが、CBはロナルド・アラウホ、アンドレアス・クリステンセン、パウ・クバルシ、エリク・ガルシアらが健在で、戦力的には十分カバー可能。リーガ開幕を1週間後に控える中、この移籍はGKジョアン・ガルシアらの登録作業を進めるための重要な一手となる。
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