セリエA連覇に向け、ナポリがまたひとり大物を獲得するようだ。8月30日、移籍市場専門記者のファブリツィオ・ロマーノ氏が、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド)のナポリ移籍に“Here we go”を出した。
ロマーノ記者によると、ホイルンドはレンタル料600万ユーロ(約10.3億円)のローン契約でナポリに移籍。一定の条件を満たせば4400万ユーロ(約75.6億円)の買い取りオプションが発動するという。「ホイルンドは数日前にナポリへの移籍を承諾。24時間以内にメディカルチェックを受ける予定だ」と状況を伝えた。
伊紙『Gazzetta dello Sport』によると、ナポリがホイルンドを買い取る条件は「来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得」のようで、買い取った場合は2031年までの契約となり、シーズン当たりの年俸は500万ユーロ(約8.6億円)になるという。
ナポリはエースのロメル・ルカクが8月14日に行なわれたオリンピアコスとのプレシーズンマッチで左太ももを負傷。復帰が11月~12月と言われており、今夏の移籍市場で代わりとなるストライカーを探していた。
ナポリは今夏、マンチェスター・シティとの契約を満了したベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのほか、ボローニャからCBサム・ブーケマ(3100万ユーロ=約53億円)、PSVからオランダ代表FWロア・ランフ(2500万ユーロ=約43億円)、ジローナからスペイン代表SBミゲル・グティエレス(1800万ユーロ=約30億円)、トリノからセルビア代表GKヴァニャ・ミリンコビッチ=サビッチ(レンタル料1500万ユーロ=約26億円)、ウディネーゼからイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(レンタル料900万ユーロ=約15億円)、エンポリからイタリアU-21代表CBのルカ・マリアヌッチ(900万ユーロ)を獲得。さらに前線にホイルンドを迎え入れるほか、かつて所属した北マケドニア代表MFエリフ・エルマスの復帰も濃厚だ。
すでに大きな支出となっているが、FWヴィクター・オシムヘンを7500万ユーロ(約129億円)でガラタサライに、FWジャコモ・ラスパドーリを2200万ユーロ(約38億円)でアトレティコ・マドリーに売却。さらにDFナタンをベティスに900万ユーロで、エリア・カプリーレとジャンルカ・ガエターノを、前者は800万ユーロ(約14億円)で、後者を600万ユーロでそれぞれカリアリに放出。ほかにも数選手を売却しており、ホイルンドやエルマスを獲得する前の時点で収支は約2000万ユーロ(約34億円)のプラスとなっている。
ナポリは開幕節で昇格組のサッスオーロに2-0で勝利。昨シーズンのリーグMVPに輝いたスコット・マクトミネイと新戦力のデ・ブライネがゴールを決めた。そんなチームにホイルンドやエルマスが加入し、冬にはルカクが復帰する。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長とアントニオ・コンテ監督は、セリエA連覇とCLでの上位進出を本気で狙っているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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ロマーノ記者によると、ホイルンドはレンタル料600万ユーロ(約10.3億円)のローン契約でナポリに移籍。一定の条件を満たせば4400万ユーロ(約75.6億円)の買い取りオプションが発動するという。「ホイルンドは数日前にナポリへの移籍を承諾。24時間以内にメディカルチェックを受ける予定だ」と状況を伝えた。
伊紙『Gazzetta dello Sport』によると、ナポリがホイルンドを買い取る条件は「来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得」のようで、買い取った場合は2031年までの契約となり、シーズン当たりの年俸は500万ユーロ(約8.6億円)になるという。
ナポリはエースのロメル・ルカクが8月14日に行なわれたオリンピアコスとのプレシーズンマッチで左太ももを負傷。復帰が11月~12月と言われており、今夏の移籍市場で代わりとなるストライカーを探していた。
ナポリは今夏、マンチェスター・シティとの契約を満了したベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのほか、ボローニャからCBサム・ブーケマ(3100万ユーロ=約53億円)、PSVからオランダ代表FWロア・ランフ(2500万ユーロ=約43億円)、ジローナからスペイン代表SBミゲル・グティエレス(1800万ユーロ=約30億円)、トリノからセルビア代表GKヴァニャ・ミリンコビッチ=サビッチ(レンタル料1500万ユーロ=約26億円)、ウディネーゼからイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(レンタル料900万ユーロ=約15億円)、エンポリからイタリアU-21代表CBのルカ・マリアヌッチ(900万ユーロ)を獲得。さらに前線にホイルンドを迎え入れるほか、かつて所属した北マケドニア代表MFエリフ・エルマスの復帰も濃厚だ。
すでに大きな支出となっているが、FWヴィクター・オシムヘンを7500万ユーロ(約129億円)でガラタサライに、FWジャコモ・ラスパドーリを2200万ユーロ(約38億円)でアトレティコ・マドリーに売却。さらにDFナタンをベティスに900万ユーロで、エリア・カプリーレとジャンルカ・ガエターノを、前者は800万ユーロ(約14億円)で、後者を600万ユーロでそれぞれカリアリに放出。ほかにも数選手を売却しており、ホイルンドやエルマスを獲得する前の時点で収支は約2000万ユーロ(約34億円)のプラスとなっている。
ナポリは開幕節で昇格組のサッスオーロに2-0で勝利。昨シーズンのリーグMVPに輝いたスコット・マクトミネイと新戦力のデ・ブライネがゴールを決めた。そんなチームにホイルンドやエルマスが加入し、冬にはルカクが復帰する。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長とアントニオ・コンテ監督は、セリエA連覇とCLでの上位進出を本気で狙っているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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