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海外サッカー

チームとの相性か、その特異性ゆえか――ポルトガルでの“恩師”2人が語った中島翔哉の苦闘の理由

THE DIGEST編集部

2021.01.19

S・コンセイソン監督は、中島について「幾つもチャンスがあった」として、決して不当な扱いはしなかったことを強調した。(C)Getty Images

S・コンセイソン監督は、中島について「幾つもチャンスがあった」として、決して不当な扱いはしなかったことを強調した。(C)Getty Images

 ポルトからUAEのアル・アインへ今季終了までの期限付き移籍を果たした中島翔哉。ポルトガルで苦しい日々を過ごしたアタッカーは今、中東での巻き返しを誓っていることだろう。

 2019年の夏にカタールのアル・ドゥハイルから1200万ユーロ(約15億円)の移籍金(共同保有の形態)で、過去2度の欧州&世界制覇を果たしている超名門クラブの一員となった中島だったが、守備面の不備でセルジオ・コンセイソン監督から激しく叱責され、徐々に出場機会が減り、コロナ禍が世界を襲ってからは、家族の事情などでチームを長期離脱し、退団が噂された。

 昨夏にチームに再合流し、序盤は国内リーグ、チャンピオンズ・リーグで出番を得、決勝点をアシストしてリーガのベストイレブンにも選出された時期があったが、間もなくしてベンチ外になると、ついに浮上することなく、今回のレンタル移籍となった。

 この日本人ナンバー10について、タッサ・ダ・リーガ(リーグカップ)準々決勝スポルティング戦の前日会見に臨んだS・コンセイソン監督が言及している(ポルトのスポーツ紙『O JOGO』より)。
 
「彼はこの1、2か月、我々とは行動を共にしていなかった」と明かした闘将は、また「中島には幾つもチャンスがあった」として、決して不当な扱いはしなかったことを強調しながら、選手には様々なタイプの人間がいることも示唆した。

「チームに慣れることができず、持てるポテンシャルをなかなか発揮できない選手がいる。それは、彼らの責任でもあり、また私の責任でもある。とはいえ、様々な次元の選手がいるもので、あるクラブでは成功しても、別のクラブでは失敗することもある。こちらが驚くほど速く、チームに適応できる選手もいるし、それは千差万別だ」

 そして中島については、「彼はとても尊敬できる人間だ。“難しい”選手ではない。むしろ、もう少し難しくてもいいぐらいだ。とにかく、彼はポルトのようなクラブに慣れることができなかったということだ」と結論付けた。
 

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