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海外サッカー

賭博企業に関与のイブラヒモビッチにキャリアの危機⁉容疑者、被害者、偉人…様々な顔を見せる「奇跡の39歳」

THE DIGEST編集部

2021.04.15

39歳でなお第一線で活躍するイブラヒモビッチ。

39歳でなお第一線で活躍するイブラヒモビッチ。"有罪"になれば、最大で3年間の活動停止を命じられる可能性があるという。(C)Getty Images

 ミラン所属の奇跡の39歳、ズラタン・イブラヒモビッチのキャリアが、思わぬ形で脅威に晒されることとなった。

 母国スウェーデンの日刊紙『Aftonbladet』によると、マルタに拠点を置くスポーツベッティング会社「Bethard.com」の株式の一部を、彼の持ち株会社「Gameday Group PLC」が保有していることが明らかとなり、これが選手に賭博関連の企業と金銭的な利害関係を持つこと禁じているFIFAおよびUEFAの規則に抵触するという。

 もし“有罪”ということになれば、FIFAから約10万ユーロ(約1250万円)の罰金を科せられることとなるが、さらに最大で3年間、サッカーに関する活動の停止を命じられる可能性もあると同メディアは報じている。
 
 39歳の選手にとって3年間もの出場停止処分が下れば、それは即キャリアの終焉を意味することになるが(イブラヒモビッチにはその常識は通用しないという説もあるが……)、その前に彼は今週末のセリエA第31節ジェノア戦で、すでに出場権をはく奪されている。前節パルマ戦の60分にファビオ・マレスカ主審への侮辱発言で退場になったのだ。

 イブラヒモビッチ側はこれについて、主審が「storano(奇妙だ)」を「bastardo(ク○野郎)」を聞き間違えたのだと主張したが、規律委員会はこれを認めず、1試合出場停止の他に5000ユーロ(約65万円)の罰金も科すことを発表している(イブラヒモビッチ側は控訴することができる)。

 これだけでもスウェーデン人ストライカーにとっては災難続きの印象を抱かせるが、他にも、コロナ禍によるロックダウン中にミラノ市内のレストランで「会合」を開いたことが報じられ、物議を醸している。イブラヒモビッチは店外で撮影していた報道陣に対して「仕事の会合。食事はしていない。素晴らしい会議だった」と語ったという(『Sportmediaset.it』より)。

 しかし、彼をめぐる“騒動”はこれにとどまらない。今月の初旬には10年前にライオンの違法な狩猟を行なった疑いがあると報じられて動物愛護団体から猛烈な非難を浴び、先月は米国NBAのスター選手、レブロン・ジェームズの政治的発言に苦言を呈したことに端を発して舌戦を繰り広げて話題となったものだ。また同月には、米国NHLで活躍した同胞のビョルエ・サルミングにも彼は“牙を剥いた”。
 
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