カタール・ワールドカップ初戦で強敵ドイツ相手に世紀のアップセットを達成した日本代表は現地27日、グループステージ突破に向けて非常に重要となるコスタリカとの第２戦に臨む。
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　この試合で勝点を６に積み上げ、かつスペインと対戦するドイツが引き分け以下の結果に終わった場合は、２大会連続での決勝トーナメント進出が決定するが、状況によっては最終戦で得失点差の勝負になる可能性もあるため、勝利はもちろん、日本は多くのゴールを奪うことが求められる。

　この一戦を、世界中の多くのメディアがそれぞれの見方で展望しており、英国公共放送『BBC』でコメンテーターを務め、ドイツ戦では日本の勝利を予想して的中させた元イングランド代表のクリス・サットン氏は、「コスタリカは、スペインのポゼッションサッカーの前では貧弱に見えたが、ボールを持てれば、全く異なるプレーを見せる可能性もある。ただ、それでも私は日本を支持する。おそらく勝って、ベスト16入りという報酬を手にするだろう」とコメント。なお、スコアは２-０で、ドイツ対スペインは１-１のドロー決着と予想した。
  　一方、英国の日刊紙『Evening Standard』は「ドイツ戦で見事な勝利を収めた日本は、ベスト16進出に向けてポールポジションにいる。最終戦の相手を考えれば、彼らは今週末に仕事を終わらせたいと思っているだろう」と記し、「初戦の再現を狙う日本に対し、コスタリカはスペイン戦で受けた傷を今も舐めて癒しているところだろうが、一方で次の戦いにはチャンスを感じているかもしれない。しかし結果は、今回も同じことになるだろう」として、こちらのスコア予想は日本の「２-１」での勝利となっている。

　英国のサッカー専門サイト『Sports Mole』は、日本が「２-０」で完封勝利を収めると見ており、「ドイツ戦での日本は素晴らしかった。第２戦の勝者を選ぶ上で、日本を外すことは本当に難しい。コスタリカはスペインに大敗したことで改善されるはずだが、やはり日本が連勝するというのが最も完全な予想である」と綴った。