専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
日本代表

「ペンキが乾くのを見ているかのような退屈さだ」強豪国メディアが森保Jを辛辣評価! 米分析会社も日本のGL突破確率をE組最低に…【W杯】

THE DIGEST編集部

2022.11.29

日本代表の森保監督には、その戦略に厳しい批判が寄せられている。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部/JMPA代表撮影)

日本代表の森保監督には、その戦略に厳しい批判が寄せられている。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部/JMPA代表撮影)

 カタール・ワールドカップのグループリーグ第2戦、コスタリカ代表と対戦した日本代表は、ほとんどの時間で攻勢に立ったものの、相手の堅守の前にゴールを奪えず、逆に終盤に守備の綻びから決勝点を献上し、0-1の敗北を喫した。

【画像】カタール・ワールドカップに挑む日本代表26人を一挙紹介!
 強敵ドイツから勝点3を奪った後、決勝トーナメント進出を決定する可能性もあった一戦で最悪の結果に終わった日本は、最終戦ではスペイン相手に最低でも引き分け、得失点差のことを考えれば勝利も必要になるという厳しい状況に追い込まれることになった。

 初戦の後は日本に対して賛辞を惜しまなかった海外メディアも、コスタリカ戦後は一転して厳しい論調一色に……。英国の日刊紙『i』もそのひとつで、「日本はコスタリカ相手に全くもって不必要な敗北を喫したことにより、ドイツに対する良い仕事を全て台無しにしてしまった」という辛辣な見出しがつけられた記事において、「サムライブルー」をネガティブに評している。

 同メディアは、アフメド・ビン・アリ・スタジアムの光景に言及し、「コスタリカのジャーナリストが抱き合っている傍らで、日本の紳士は机に向かって顔を伏せてしまっている。彼と1万人の同胞たちはW杯の夢の実現を祝うためにこのスタジアムを訪れたが、この4日間で彼らは頂点からどん底に突き落とされた」と綴り、以下のように続けた。

「ドイツ相手の番狂わせの後、チームには沈黙が訪れた。無意識の自己満足、疲労、または単純に運と才能の後退によるものなのかは定かではないが、日本は2戦目の試合に敗れたことで、グループリーグで敗退する可能性さえ出てきた」

「この責任は、日本自身だけにある。(同じく初戦でアルゼンチンに番狂わせも演じるも、第2戦でポーランドに完敗した)サウジアラビアの場合、全てにおいて劣勢だったが、日本はコスタリカよりも素晴らしいチームで、人材も豊富だ。にもかかわらず、無気力な動きとビジョンの曖昧さ、そしてずさんなパス回しによって、それを無駄にした」
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号