しかしスペイン戦では、相手を最もよく知る久保建英が重要な役割を担うことが予想され、スペイン紙『MUNDO DEPORTIVO』も試合後に彼を取材。そこでのコメントからは、21歳のアタッカーのモチベーションが最高潮に達していることを窺わせている。
  「僕の人生において最も重要な試合です。（コスタリカ戦に出場しなかったことで）とてもフレッシュであり、スペイン戦ではピッチに立てると確信しています。そして、決勝ゴールを奪えるよう全力を尽くします」

「どんな相手との戦いにもすぐに適応できるし、競争力があります。組織力が高いため、相手がスペインであろうが、ブラジルであろうが、３点以上奪われて負けるようなことはありません」と、日本の強みをアピールしている。

　運命の一戦は現地時間12月１日に行なわれるが、日本はコスタリカ戦の過ちを繰り返さず、再び格上の相手に番狂わせを起こして、目標とするベスト８進出に一歩前進することができるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部
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