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海外サッカー

「ラストパスの“創造者”」3試合連続MVPの久保建英に相次ぐ賛辞!決定機を逸したシュートには「時間をかけ過ぎ」と痛烈意見も

THE DIGEST編集部

2023.02.20

R・ソシエダは試合終了間際に追い付かれドローに終わるも、久保は3試合連続MVPに選出された。(C) Getty Images

R・ソシエダは試合終了間際に追い付かれドローに終わるも、久保は3試合連続MVPに選出された。(C) Getty Images

 21歳の日本人に送られる現地メディアの喝采は、いまだ反響が止まない。

 現地2月18日にラ・リーガ第22節が行なわれ、レアル・ソシエダはセルタと1-1で引き分けた。バルセロナ、レアル・マドリーの2強に続いて、リーグ3位の座をキープし続けているバスクのクラブは、本拠地レアレ・アレナでの一戦を迎えた。

 試合は早くも開始5分に動いた。ソシエダは速攻からミケル・オジャルサバルがゴール左前の角度のないところから左足で相手GKとポストの隙間を射抜いて先制ゴールを決め、その後も幾度かセルタゴールに迫るが追加点は奪えなかった。

 75分には相手MFレナト・タピアが退場処分となり数的優位まで得たが、アディショナルタイムにロビン・ル・ノルマンがオウンゴールを献上し、土壇場で勝点3から2ポイントを失った。
 
 セルタに倍の数(18本)のシュートを浴びせるなど、圧倒的に試合を支配しながらも痛恨のドローに終わったラ・レアル(ソシエダの愛称)。イマノル・アルグアシル監督は「フェアな結果」と認めたものの、リーグ5強の中では唯一勝利を逃すなど、チームとして悔いを残すことになった。

 そんなゲームで、日本代表の久保建英はベンチに退く83分間、多くの効果的なプレーを披露。オジャルサバルの先制点では、巧みなドリブルから絶妙なスルーパスを送りアシストを記録した。

 一方で、得点機を迎えながらもシュートが相手GKの正面を突いたり、枠を捉えられなかったりと、修正すべき課題も残すこととなった。
 
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