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ケイン、ネイマール、グバルディオル…ブラジルメディアが「今夏に獲得が望まれる10選手」をリストアップ! エムバペは「パリSGの動きに注目」

THE DIGEST編集部

2023.06.19

パリSGに対し、24年までの契約を延長しないと通達したエムバペ。売却するなら今夏が最後のチャンスになるが果たして。(C)Getty Images

 2022-23シーズンを終えたばかりの欧州主要リーグだが、各クラブはすでに来季に向けての準備を進めており、すでに移籍市場がオープンしているイングランドでは記録的なビッグディールが成立。そして、まだ幕が開けていない国でも多くの噂が飛び交うなど、賑やかさは日々増してきている状況だ。

 そんな中、ブラジルの総合メディア『Globo』は様々な形で今夏のマーケットの注目銘柄を紹介。先ごろ今季限りで所属クラブとの契約が切れた選手を取り上げたのに続いて、今回は契約状況に関係なく、その去就が人々の関心を集めている選手10人を「欧州サッカー市場において最も切望される選手」と銘打って、以下のようにリストアップしている。
 
キリアン・エムバペ(24歳/FW/パリSG) 24年満了
ハリー・ケイン(29歳/FW/トッテナム) 24年満了
ネイマール(31歳/FW/パリSG) 25年満了
ヴィクター・オシメーン(24歳/FW/ナポリ) 25年満了
カイ・ハベルツ(24歳/FW/チェルシー) 25年満了
ロベルト・フィルミーノ(31歳/FW/リバプール) 23年満了
キム・ミンジェ(25歳/DF/ナポリ) 25年満了
ヨシュコ・グバルディオル(21歳/DF/RBライプツィヒ) 27年満了
ゴンサロ・ラモス(21歳/FW/ベンフィカ) 26年満了
ランダル・コロ・ミュアニ(24歳/FW/フランクフルト) 27年満了

 パリSGに契約延長オプションを行使しない旨を通達し、これに対してフランスのエマニュエル・マクロン大統領が残留を希望したことが話題になっているエムバペ。本人はフランス代表での記者会見で「残留が唯一の選択肢」と語ったものの、同メディアは「状況は昨年と似ているが、今回の違う点は、このストライカーはパリSGに留まる気はなく、2024年までの契約を履行するだけだということ」と記述。ゆえに、移籍金を得られる最後のチャンスとなる今夏に、パリSGがいかなる動きを見せるのかが気になるところだ。
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