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Jリーグ・国内

2020年J1の“注目ルーキー”は?全18クラブのイチ押しタレントを紹介

サッカーダイジェスト編集部

2020.01.26

田中駿太(左上)、小畑裕馬(中上)、松村優太(右上)、武田英寿(左下)、細谷真大(中下)、バングーナガンデ佳史扶(右下)。写真:THE DIGEST写真部

田中駿太(左上)、小畑裕馬(中上)、松村優太(右上)、武田英寿(左下)、細谷真大(中下)、バングーナガンデ佳史扶(右下)。写真:THE DIGEST写真部

 全国高校選手権で格の違いを見せつけた松村優太や武田英寿、U-23日本代表に名を連ねる田中駿汰らが新たにプロの門を叩いた今季のJ1リーグ。ここでは、今季加入のイチ押しルーキーを紹介しよう。

   ◆   ◆   ◆

◆田中駿汰(大阪体育大→札幌/DF)
1997年5月26日生まれ/大阪府出身/183センチ・68キロ
「A代表デビューも飾った将来有望な守備のマルチ」
昨年末のE-1選手権でA代表デビューを飾った有望株だ。守備のポリバレントで森保監督が兼任で率いるU-23代表では主にボランチとして配球力をアピール。札幌では3バックの一角で起用されそう。

◆小畑裕馬(仙台ユース→仙台/GK)
2001年11月7日生まれ/宮城県出身/183センチ・79キロ
「ユース4季ぶりの逸材!U -18日本代表選出のGK」
ユースからの昇格は4季ぶり。3年連続トップチームに2種登録されたGKは、好反応のセービングと正確なキックが武器だ。昨夏はU-18日本代表に選出され、プレミアリーグ昇格プレーオフ出場にも貢献した。

◆松村優太(静岡学園高→鹿島/MF)
2001年4月13日生まれ/大阪府出身/173センチ・63キロ
「全国制覇のドリブラー。プレーの幅が広がれば」
冬の選手権では静学の10番を背負い、24年ぶりの優勝に貢献。サイドを切り裂く突破力に定評も、ドリブル以外の選択肢を増やすなどプレーの幅が広がれば、1年目から出場のチャンスを掴めるはずだ。
 
◆武田英寿(青森山田高→浦和/MF)
2001年9月15日生まれ/宮城県出身/175センチ・63キロ
「偉大な『中田英寿』のように。プロ1年目からインパクトを」
世代屈指の司令塔は、今冬の選手権で巧みなゲームメイクで青森山田高を準優勝に導き、5試合・4得点と決定力も見せつけた。名前の由来である中田英寿のように、プロ1年目からインパクトを残せるか。

◆細谷真大(柏U-18→柏/FW)
2001年9月7日生まれ/茨城県出身/177センチ・69キロ
「ドリブルとキープが得意。トップですでにゴールも」
「スピードに乗ったドリブルとキープが得意」と自負するFW。昨季は2種登録選手として3月にトップチームデビューを果たし、天皇杯2回戦の岩手戦ではゴールも決めた。リーグ初得点も遠くないはず。

◆バングーナガンデ佳史扶(FC東京U-18→FC東京/DF)
2001年9月24日生まれ/東京都出身/176センチ・74キロ
「天性のバネと推進力が装備。左SBの定位置を奪えるか」
天性のバネと推進力を備えた左SB。2種登録の昨季はJ3を主戦場としつつ、G大阪とのルヴァンカップ準々決勝第1戦(9月4日)でトップチームデビュー。プロ5年目の小川との定位置争いは見物だ。
 

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