2月5日で40回目の誕生日を迎えたクリスティアーノ・ロナウド。2002年のプロデビューから24回目のシーズンを戦っているが、不惑の年に到達してなお、所属するサウジアラビアのアル・ナスル、そしてポルトガル代表の両方で、主力としてゴールを狙い続けている。
【動画】三笘薫のプレミア・ベストゴール集!
その得点能力は衰えしらずであり、現地時間2月3日に行なわれたAFCチャンピオンズリーグのアル・ワスル(UAE)戦でもPKでチームの2点目を挙げると、さらにサディオ・マネのクロスを頭で合わせて加点し、4-0の大勝に大貢献。キャリアの総得点は923に到達し、偉大な世界記録は今なお更新中だ。
そのような驚異の点取り屋が先日、スペインのスポール討論番組『El Chiringuito de Jugones』で、同番組のプレゼンターを務めるジャーナリストのエドゥ・アギーレ氏と対談を行ない、多岐にわたる内容の質問に対して本心を包み隠さずに答えたことで、大きな話題を集めている。
まず、現在プレーするサウジのリーグについて、「ここに来る決断をした時、数年でトップレベルのリーグになるとは分かっていたが、それでもこんなに早く成長するとは思わなかった。人々はこのリーグについて何も知らないのに、批判的なことを言っていることが、僕には悲しい」と語り、以下のように続けた。
「彼らがサウジについて話す時と、アメリカについて話す時では、見方が異なるからだ。MLS(メジャーリーグサッカー)はサウジのリーグよりレベル的に劣っているか? 明らかにそうだ。にもかかわらず、ただ『サウジだから』という理由だけで人々は軽視する。そういう意見を口にする人々は、実際のリーグのレベルをよく理解していない」
MLSを引き合いに出したのは、何かと比較されるリオネル・メッシ(インテル・マイアミ所属)を意識してのことだろうが、この最大のライバルに対しては「我々は過去15年間、授賞式に出席すると、いつも仲が良かった。ある時、僕が彼に通訳してあげたことがあって、それが面白かったのを憶えている」と、良い印象を明かした。
続けて、「彼はいつも礼儀正しかった。彼は自分のクラブと代表チームを守っていたが、それは僕も同じだ。お互いに刺激を与え合い、時にはアイルトン・セナとアラン・プロストのような、健全なライバル関係が築かれたシーズンもあった」と、F1史上最も有名なライバル関係に例えている。
また、「スポルティングでプレーしていた時、バルセロナに移籍する可能性があった。彼らは翌シーズンの獲得を望んでいたが、そこにマンチェスター・ユナイテッドが現われ、すぐに僕と契約を結んだ」と、カンプ・ノウでのメッシとの共闘もあり得たことを明かした彼は、「マドリーは世界で最も偉大なクラブ。カンプ・ノウでブーイングを浴びると気持ちが高まり、ゴールを決めるのが楽しかった」と付け加えた。
そして、自身が「世界最高のゴールスコアラーか?」と訊かれると、「意味のないことを言う人がいる。ゴールスコアラーとはボールをゴールに入れる選手のことだろ?」 と、歴史上最も多くの得点を記録した自身が“最高”なのは当然だと主張し、さらにそのプライドを示してみせている。
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その得点能力は衰えしらずであり、現地時間2月3日に行なわれたAFCチャンピオンズリーグのアル・ワスル(UAE)戦でもPKでチームの2点目を挙げると、さらにサディオ・マネのクロスを頭で合わせて加点し、4-0の大勝に大貢献。キャリアの総得点は923に到達し、偉大な世界記録は今なお更新中だ。
そのような驚異の点取り屋が先日、スペインのスポール討論番組『El Chiringuito de Jugones』で、同番組のプレゼンターを務めるジャーナリストのエドゥ・アギーレ氏と対談を行ない、多岐にわたる内容の質問に対して本心を包み隠さずに答えたことで、大きな話題を集めている。
まず、現在プレーするサウジのリーグについて、「ここに来る決断をした時、数年でトップレベルのリーグになるとは分かっていたが、それでもこんなに早く成長するとは思わなかった。人々はこのリーグについて何も知らないのに、批判的なことを言っていることが、僕には悲しい」と語り、以下のように続けた。
「彼らがサウジについて話す時と、アメリカについて話す時では、見方が異なるからだ。MLS(メジャーリーグサッカー)はサウジのリーグよりレベル的に劣っているか? 明らかにそうだ。にもかかわらず、ただ『サウジだから』という理由だけで人々は軽視する。そういう意見を口にする人々は、実際のリーグのレベルをよく理解していない」
MLSを引き合いに出したのは、何かと比較されるリオネル・メッシ(インテル・マイアミ所属)を意識してのことだろうが、この最大のライバルに対しては「我々は過去15年間、授賞式に出席すると、いつも仲が良かった。ある時、僕が彼に通訳してあげたことがあって、それが面白かったのを憶えている」と、良い印象を明かした。
続けて、「彼はいつも礼儀正しかった。彼は自分のクラブと代表チームを守っていたが、それは僕も同じだ。お互いに刺激を与え合い、時にはアイルトン・セナとアラン・プロストのような、健全なライバル関係が築かれたシーズンもあった」と、F1史上最も有名なライバル関係に例えている。
また、「スポルティングでプレーしていた時、バルセロナに移籍する可能性があった。彼らは翌シーズンの獲得を望んでいたが、そこにマンチェスター・ユナイテッドが現われ、すぐに僕と契約を結んだ」と、カンプ・ノウでのメッシとの共闘もあり得たことを明かした彼は、「マドリーは世界で最も偉大なクラブ。カンプ・ノウでブーイングを浴びると気持ちが高まり、ゴールを決めるのが楽しかった」と付け加えた。
そして、自身が「世界最高のゴールスコアラーか?」と訊かれると、「意味のないことを言う人がいる。ゴールスコアラーとはボールをゴールに入れる選手のことだろ?」 と、歴史上最も多くの得点を記録した自身が“最高”なのは当然だと主張し、さらにそのプライドを示してみせている。
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