今年1月、セルティックからリーグ・アンのレンヌへ移籍した古橋亨梧。欧州5大リーグへのステップアップとなり、さらなる活躍が期待されたが、ここまで出場は5試合(スタメン1試合)のみ。プレータイムは満足に得られておらず、ゴールもまだない。ストライカーとしてのパフォーマンスが発揮できない状況が続き、すでに今後の去就に注目が集まっている。
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古巣復帰の可能性を論じる声も根強く囁かれ、スコットランド国内では古橋の“待望論”なども伝えられている。セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』では4月9日、古橋の特集記事を配信。その中で日本人ストライカーの復帰について、現地識者のさまざまな意見を報じている。
同メディアは古橋に対し、「彼のレンヌ滞在は、予定より早く終わりを迎えようとしている」として、今季限りでの退団を予想。そして、「セルティックの夏の移籍市場での獲得候補の1人」と位置付けた。
その上で、「ブレンダン・ロジャース監督がキョウゴをセルティック・パークに呼び戻す可能性について、評論家たちの意見は割れている」と綴っており、それらの声を紹介。現役時にスコットランド代表で長く活躍したアラン・ハットン氏からは、以下のような意見が挙がっている。
「私は(復帰には)反対だね。『じゃあ、最初からセルティックを出ていかなければ良かったじゃないか』と言いたい。彼は“隣の芝生のほうが青い”と思って移籍したが、明らかにそうではなかった。今はほとんど試合に出ていないし、プレーすらしていない。セルティックでは、チャンピオンズリーグでプレーして、タイトルも獲得して、毎年競争して、個人賞も獲っていたのに…」
ハットン氏の否定的な意見を伝える一方、スポーツ番組の司会者を務めるダレル・カリー氏からは、復帰へ理解を示すコメントも紹介。「もしキョウゴに戻ってくる意思があって、『自分は判断を誤った』と認めて、以前のようにクラブのために全力を尽くす覚悟があるなら…それなら、彼を迎え入れるべきじゃないかな?」などと語っている。
およそ3年半プレーし、多くのタイトル獲得に貢献したセルティック帰還の可能性については、今後も議論されるはずだ。そして、復帰、残留、あるいは第3のチームへの移籍と、いずれの道を選ぶにせよ、古橋にとって大きな決断となるのは間違いないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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およそ3年半プレーし、多くのタイトル獲得に貢献したセルティック帰還の可能性については、今後も議論されるはずだ。そして、復帰、残留、あるいは第3のチームへの移籍と、いずれの道を選ぶにせよ、古橋にとって大きな決断となるのは間違いないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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