チェルシーは7月2日、ブライトンのブラジル代表FW、ジョアン・ペドロと2033年6月までの契約を締結したことを発表。数日前には複数の現地メディアが、5500万ポンド(約107億円)の移籍金+ボーナスという条件でクラブ間の合意に達したと報じていたが、かねてから噂されていた案件がようやく成立した。
【画像】2025-2026シーズンのユニホームを着用する三笘
ブライトンにとっては、多額の売却益と引き換えに重要な攻撃の戦力を失ったことになるが、クラブ専門サイト『WE ARE BRIGHTON.COM』は、彼が在籍2年目は自身の成績を落とし、今季はチームメイトとのトラブルもあって、ファンの間でも「放出は必至」と考えられていたことから、「ジョアン・ペドロの離脱は痛手ではない」と指摘している。
また同メディアは、現在のブライトンには、昨季活躍したジョルジニオ・リュテール、マット・オライリー、ブラヤン・グルダの他、ファクンド・ブオナノッテのレンタル先(レスター)からの復帰、さらにはステファノス・ツィマス、ハラランボス・コストゥラスら新ストライカーの補強と、攻撃の駒が揃っており、ペドロの穴を十分埋めるに足るとの見解を示した。
まさに織り込み済みの退団ということだが、そんな同メディアは他に今夏の移籍が噂されている選手にも言及。そこで、カルロス・バレバ、ヤン・ポール・ファン・ヘッケとともに取り上げられたのが、不動の左ウィンガー、三笘薫である。
「シーガルズ」とは2027年6月まで契約を残しているものの、ここまでバイエルン、リバプール、アーセナルといったビッグクラブからの関心が報じられている日本代表について、同メディアはペドロとは違い、「不可欠」な存在であると強調している。
「三笘の存在の有無で、チームは大きく変わる。『日本の弾丸列車』は、単独で相手の守備を崩せる唯一無二の存在であり、真に代えがきかない選手だ。2023-24シーズン後半、ブライトンが崩れていったのは『ロベルト・デ・ゼルビ監督(現マルセイユ)がやる気を失ったせいだ』と言われているが、それと同時期に三笘が背中の怪我でシーズン全休になったことも大きい。三笘なしに、ブライトンに祝宴はない」
これほどの重要な戦力だけに、当然彼の去就には多くの注目が集まっているが、そんな最中にブライトンが2025-26シーズンの新ユニホームを発表し、そのモデルを三笘が務めたことから、彼の残留を示唆しているのではないかという期待がファンの間で広まっていると、ブライトンの地元総合メディア『Sussex World』は報じた。
【画像】2025-2026シーズンのユニホームを着用する三笘
ブライトンにとっては、多額の売却益と引き換えに重要な攻撃の戦力を失ったことになるが、クラブ専門サイト『WE ARE BRIGHTON.COM』は、彼が在籍2年目は自身の成績を落とし、今季はチームメイトとのトラブルもあって、ファンの間でも「放出は必至」と考えられていたことから、「ジョアン・ペドロの離脱は痛手ではない」と指摘している。
また同メディアは、現在のブライトンには、昨季活躍したジョルジニオ・リュテール、マット・オライリー、ブラヤン・グルダの他、ファクンド・ブオナノッテのレンタル先(レスター)からの復帰、さらにはステファノス・ツィマス、ハラランボス・コストゥラスら新ストライカーの補強と、攻撃の駒が揃っており、ペドロの穴を十分埋めるに足るとの見解を示した。
まさに織り込み済みの退団ということだが、そんな同メディアは他に今夏の移籍が噂されている選手にも言及。そこで、カルロス・バレバ、ヤン・ポール・ファン・ヘッケとともに取り上げられたのが、不動の左ウィンガー、三笘薫である。
「シーガルズ」とは2027年6月まで契約を残しているものの、ここまでバイエルン、リバプール、アーセナルといったビッグクラブからの関心が報じられている日本代表について、同メディアはペドロとは違い、「不可欠」な存在であると強調している。
「三笘の存在の有無で、チームは大きく変わる。『日本の弾丸列車』は、単独で相手の守備を崩せる唯一無二の存在であり、真に代えがきかない選手だ。2023-24シーズン後半、ブライトンが崩れていったのは『ロベルト・デ・ゼルビ監督(現マルセイユ)がやる気を失ったせいだ』と言われているが、それと同時期に三笘が背中の怪我でシーズン全休になったことも大きい。三笘なしに、ブライトンに祝宴はない」
これほどの重要な戦力だけに、当然彼の去就には多くの注目が集まっているが、そんな最中にブライトンが2025-26シーズンの新ユニホームを発表し、そのモデルを三笘が務めたことから、彼の残留を示唆しているのではないかという期待がファンの間で広まっていると、ブライトンの地元総合メディア『Sussex World』は報じた。
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