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海外サッカー

「挑戦を受け入れる準備が整っている」 鮮烈デビューを飾った16歳エングモハの凄さ、海外メディアが解説! 強み、課題、そして今後の展望は!?

THE DIGEST編集部

2025.08.28

 さらに、「同年代の多くの選手と違い、決定的なプレーに結びつける力を持つ。オープンプレーでもセットプレーでも優れたキック精度を持ち、アルネ・スロット監督もそのシュート技術を高く評価している。オフ・ザ・ボールの動きも賢明で、相手DFの死角から進入し、ボックス周辺でスペースを確保できる。ビルバオ戦でダルウィン・ヌニェスにヘディングでアシストした場面は、チャンスメーカーとしても機能した好例である」と賛辞が続いた。

 もちろん、まだ16歳の少年であり、ここから多くを学んでいく必要がある。『ESPN』は「自分の能力への自信が、時に過信となる。ビルバオ戦でも、2人や3人のDFに対して無理に突破しようとした場面があり、危険なボールロストに繋がりかねなかった」と、指摘している。

 しかし続けて、「とはいえ、スロット監督やクラブのスタッフにとって、これは大きな問題ではない。むしろ、臆病で責任を避ける選手よりも、積極的に挑戦する表現力豊かな選手を好んでいる」と好意的に捉えられていると伝え、「守備面でも姿勢は前向きだ。プレスの熟練度やボール奪取の安定感は発展途上だが、タスクに取り組む意欲はある。時には不器用なファウルに終わることもあるが、リカバリーランなどの献身性には確かな手応えを感じさせてくれる」と評した。
 
「若手に過度な期待を背負わせるリスクは常につきまとう。今後数年は、フィジカルとメンタル両面の成長において重要な時期であり、ケガやメディアの注目といった要因が、キャリアを不安定にしかねない。それでも、エングモハを巡る期待感は抑えきれず、アンフィールドではラヒーム・スターリング以来の、最も有望な若手アタッカーとの声が高まっている」と綴る同メディアは、ングモハの今季についても展望している。

「すでにトップチームでの練習に慣れ、モハメド・サラーやアンドリュー・ロバートソンらがチームへの適応を助けているようだ。スロット監督は、成長を急かしたり、彼ひとりに依存するつもりはない。それでも、ルイス・ディアスがバイエルンに移籍したため、左ウイングでの出場機会は十分にある。プレシーズンでのパフォーマンス、そしてニューカッスル戦での劇的なデビューゴールを見る限り、エングモハはすでに挑戦を受け入れる準備が整っているようだ」

 エングモハ本人は、「まだ若いから焦りはない。でも同時に、監督に自分の力を示したいと思っているし、満足して立ち止まりたくない。自分とクラブのために、もっと大きなことを成し遂げたい」と語っている。トップチームで好スタートを切った“神童”は、この先、どのようなキャリアを歩んでいくのだろうか。新たに出現したタレントに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】16歳のエングモハが決勝ゴール! ニューカッスル対リバプール戦ハイライト
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