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海外サッカー

「DFにはちょっとした悪夢だ」デビューの三笘薫にブライトンの指揮官が絶賛! 英メディアも「可能性を感じた」と称賛

THE DIGEST編集部

2022.08.15

 現地メディアの反応も上々であり、英スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は、「(75分に)輝かしいプレーを見せたトロサールがミトマに代わったことで、ニューカッスル守備陣は脅威が軽減すると考えたかもしれないが、日本人ウイングは印象的な“カメオ出演”を果たし、彼らは間違っていた」と記述している。

 さらに、英国公共放送『BBC』は、視聴者の投票による採点で、決定力に欠けたブライトンに軒並み厳しい評価を与えた中、三苫が「6.96」でチーム最高点を受けることになった。

 ブライトンの地元メディア『Sussex Live』では、10点満点の採点と寸評で記事を構成しており、最高タイの「8」という評価。「その速さとボールを持ち続ける能力により、出場からすぐにインパクトを与えた。後に、グロスに決勝点となるはずのチャンスをお膳立て。彼からは、良い可能性を感じられた」と称え、今後への期待も寄せている。
 
 加えて『Sussex World』は、「希望に満ちたデビュー!」と書き始めると、「ニューカッスル守備陣にとって手に負えない存在」と称賛。「対峙する相手選手を打ち破ってグロスにラストパスを通した彼は、勝利のアシストをマークするべきだったが、なぜかドイツ人はこれを外した」と、終始ポジティブにこのウイングを評した。

 同じく地元のメディアである『The Argus』も、実況記事において、「ミトマが最初のボールタッチで、いきなり素晴らしいスキルを披露! ファンのお気に入りだ!」「何というチャンス! ミトマがいとも簡単にトリッピアーをかわして、グロスに折り返した」と、わずか15分間で見せ場を作った25歳に言及している。

 ニューカッスルの地元メディア『Chronicle Live』からも、「日本代表選手がトリッピアーを置き去りにしてグロスにボールを送ったが、ゴールデンチャンスは決まらなかった」「ブライトンが必死に持ち堪える中で、交代選手の三笘が見せたスマートなカットバック」と称賛された背番号22。今後に大きな期待と楽しみをもたらす、プレミア・デビュー戦となった。

構成●THE DIGEST編集部

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