また、ベルギー紙『HLN』は「日本人選手による、CKでカーブをかけてのワンダフルな直接ゴール」と、香川の先制点を報じ、日刊紙『LE SOIR』は「シンジ・カガワは、ドルトムントとマンチェスター・ユナイテッドで評価を上げたキックの能力を全く失っていないことを示した。ファーサイドに向けて直接ゴールを狙い、これを成功させると、全てのシャルルロワの選手を驚かせた」と賛辞を交えて綴っている。

　日刊紙『SUDINFO』は「カガワのテクニカルなCK」「信じられない直接CK」と技巧的な一撃を表現し、サッカー専門サイト『WALFOOT』は「シンジ・カガワがシャルルロワ相手にSTVVへ勝利をもたらすために放ったのは直接CKだった」と報じ「少しばかりラッキーでした。これまでCKで直接決めたことがなかったので、とてもハッピーです」と香川のコメントを紹介している。
  　別の日刊紙『HET BELANG VAN LIMBURG』は、前線で相手にプレッシャーをかけ、刺激を生み出すために、ベルント・ホラーバッハ監督が前線に香川、岡崎、林大地の日本人３人を置いたと説明し、先制点については「シンジ・カガワが直接CKを狙い、完璧にネットを揺らした。人工芝での“プレステ”のようなゴール。驚異的だ！」と絶賛し、「ドルトムントとマンUの元スター選手である33歳のカガワは、まだまだいける」と、さらなる賛辞を贈っている。

構成●THE DIGEST編集部

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