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日本代表

「余計な個人プレーもなく脱帽!」PKで2得点の鎌田大地に“最高評価”が相次ぐ! 堅実さと貢献度に独メディアが最敬礼

THE DIGEST編集部

2022.10.17

 また、ドイツのニュース番組のサイト『Hessenschau.de』は、「フランクフルトは正しい答えを見つけた」と題した記事において、大勝を収めるうえでの5つのポイントのひとつに、「VARを味方につけ、獲得したPKをカマダが確実に決めた」ことを挙げ、「彼のおかげで2つの判定が、ゴールに結びついた。日本人はフランス人選手(コロ・ミュアニ)より強く、的確な位置にシュートを決め、2度目のPKでも緊張を見せなかった。これで彼は6ゴール目に達し、フランクフルトでの最高記録(一昨季の5得点)を更新した」と分析している。

 フランクフルトの地元紙『Frankfurter Rundschau』は、鎌田を「ピッチ上のベストプレーヤー」に選定。「より守備的な位置で、無駄な派手さも余計な個人プレーもなく、極めて堅実。2度のPKでは氷のような冷静さで、自身の今季5、6ゴール目をマークした。そして、試合終了前にはセンセーショナルなスライディングタックルを披露した。脱帽!」と終始、ポジティブな内容の寸評となった。
 
 さらに同メディアは、この試合でのフランクフルトを「コロ・ミュアニとリンストロームは誰にも止められず、その後ろでは優れたマリオ・ゲッツェと際立ったカマダが司令塔としてリズムを作り、好パスで輝いた」と評価し、「コロ・ミュアニとリンストロームがPKを奪い、これを決めた」と、それぞれの良さが出たことを強調している。

 同じく地元紙の『Frankfurter Allgemeine Zeitung』は、「PKやり直しの後、今度は鎌田が挑戦。日本人選手はコロ・ミュアニよりもはるかに優れており、フランクフルトに相応しいリードをもたらした」「(2度目のPKで)再びフラデツキーを欺いてスコアを4-1としたのは、カマダだった」と、やはり彼の2得点をポジティブに振り返っている。

構成●THE DIGEST編集部

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