もっとも、こうした行儀の悪さ以外に、純粋な競技の見地から、彼の受賞に疑問を呈する者も少なくない。同賞は2021年9月から2022年12月までの期間における選手のパフォーマンスを基に選考されるものだが、英国のスポーツ専門サイト『sporstkeeda』は「多くのファンはマルティネスについて、1年のうちの“たった1か月”のパフォーマンスだけが注目されただけで、このトロフィーを受けるには値しないと感じている」と報じ、SNSに上がった様々な声を紹介している。
クロアチア代表ドミニク・リバコビッチとのスタッツの比較で「W杯においても最高ではなかった」と指摘するものや、「1か月間だけ良くて、あとの11か月間が酷くても、年間最優秀賞を獲れるのか?」といった疑問の他、「史上最悪の勝者。2つのPK戦とコロ・ミュアニに対するセーブだけ」「これは不正だ」「マルティネスが賞を“強奪”したとは言わないが、ティボー・クルトワ(マドリー)にはもっと価値がある」……etc.
また、時を同じくして「FIFPro(国際プロサッカー選手会)」が2022年ワールドイレブンを発表したが、ここではクルトワがベストGKに選出された。こちらは選手のみの投票で選ばれるもので、各国代表チームの監督&キャプテン、ジャーナリスト、ファンの投票によるFIFAの各賞と異なっているため、「サッカーを知らないジャーナリストは、二度と投票すべきではない」という怒りの声も聞かれたものである。
1年を通してハイレベルな舞台でコンスタントに力を発揮した選手か、一瞬でも最も眩い輝きを放って結果を残した選手か。チャンピオンズ・リーグか、W杯か。何を優先するかは投票者それぞれの主観によるだろう。また、W杯に絞っても、マルティネスではなく、大躍進モロッコの守護神ボノを推す声が多々あったりと、このポジションにおける賞レースは例年になく熾烈なものだったと言えよう。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】マドリー? バルサ? それともイタリア勢か…ソシエダで躍動する久保建英に去就の噂が続出! 今夏移籍の可能性は?
【関連記事】「ラストパスの“創造者”」3試合連続MVPの久保建英に相次ぐ賛辞!決定機を逸したシュートには「時間をかけ過ぎ」と痛烈意見も
【関連記事】「クボに熱視線」争奪戦の様相? 3試合連続MVP久保建英の獲得へR・マドリーが本腰!?バルサ指揮官も興味と現地メディア「お気に入りの名前だ」
クロアチア代表ドミニク・リバコビッチとのスタッツの比較で「W杯においても最高ではなかった」と指摘するものや、「1か月間だけ良くて、あとの11か月間が酷くても、年間最優秀賞を獲れるのか?」といった疑問の他、「史上最悪の勝者。2つのPK戦とコロ・ミュアニに対するセーブだけ」「これは不正だ」「マルティネスが賞を“強奪”したとは言わないが、ティボー・クルトワ(マドリー)にはもっと価値がある」……etc.
また、時を同じくして「FIFPro(国際プロサッカー選手会)」が2022年ワールドイレブンを発表したが、ここではクルトワがベストGKに選出された。こちらは選手のみの投票で選ばれるもので、各国代表チームの監督&キャプテン、ジャーナリスト、ファンの投票によるFIFAの各賞と異なっているため、「サッカーを知らないジャーナリストは、二度と投票すべきではない」という怒りの声も聞かれたものである。
1年を通してハイレベルな舞台でコンスタントに力を発揮した選手か、一瞬でも最も眩い輝きを放って結果を残した選手か。チャンピオンズ・リーグか、W杯か。何を優先するかは投票者それぞれの主観によるだろう。また、W杯に絞っても、マルティネスではなく、大躍進モロッコの守護神ボノを推す声が多々あったりと、このポジションにおける賞レースは例年になく熾烈なものだったと言えよう。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】マドリー? バルサ? それともイタリア勢か…ソシエダで躍動する久保建英に去就の噂が続出! 今夏移籍の可能性は?
【関連記事】「ラストパスの“創造者”」3試合連続MVPの久保建英に相次ぐ賛辞!決定機を逸したシュートには「時間をかけ過ぎ」と痛烈意見も
【関連記事】「クボに熱視線」争奪戦の様相? 3試合連続MVP久保建英の獲得へR・マドリーが本腰!?バルサ指揮官も興味と現地メディア「お気に入りの名前だ」