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海外サッカー

「エクセレント」「頭脳明晰」 古橋亨梧、1G1Aで85年ぶりの偉業&指揮官の100勝目に貢献!「最も影響力のある選手」各メディア最高評価

THE DIGEST編集部

2023.03.10

 現地メディアからの評価も高く、英国公共放送『BBC』は「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」に古橋を選出し、「多くのものを生み出す、セルティックの“お守り”がゴールとアシストを記録。チームが必要とする時に、再び彼はそれを提供した」と記述。一方、視聴者による採点では、チーム2番目となる「7.55」を与えられた。
 
 日刊紙『THE SCOTSMAN』は、セルティックがホームで毎試合2ゴール以上を挙げて14連勝を飾ったのは1937-38シーズン以来85年ぶりのことであると紹介し、この記念の一戦で決勝ゴールを挙げた古橋を「エクセレント」「頭脳明晰」と称賛し、「(ゴール時の)曲がりくねった走りと、ダイゼンに対する寸分違わぬクロス」「素晴らしいフィニッシュ」と、その決定的なプレーの数々をポジティブに振り返っている。

『THE SCOTTISH Sun』紙は、決勝ゴールに場面について「中央のスペースに向けて完璧な走りを見せた小さなストライカーは、素晴しいフィニッシュを決めた」と報じ、10点満点の採点では、他の多くの選手とともに最高点となる「7」。対して『Daily Mail』紙は「8」の最高点でMVPに選出し、「完璧なお膳立て」「知的な走りから、ムーイのファインパスを受けて、見事なゴールを挙げると、ホームのサポーターに安堵の声を上げさせた」と綴り、「この試合で最も影響力のある選手」と評した。

 最後に、グラスゴーの地元メディア『Glasgow Live』が与えた採点も「8」で、こちらもチーム単独最高。寸評では、「前半はゴール前で輝きを放つことはほとんどなかったが、前田の先制ゴールの際はアシストを決めてキーマンとなった。電撃的なフォームを継続し、前線での見事な走りとフィニッシュを披露」と綴っている。

構成●THE DIGEST編集部
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