バルセロナのスポーツ紙『MUNDO DEPORTIVO』は、久保のベンチスタートについて「タケ・クボやミケル・オジャルサバルが先発出場しないのは驚くべきことだ 。おそらく、火曜日にホームでアルメリアを迎えるからだろう」と言及。そして、そのプレーを「アンストッパブル（止められない）」と表現し、「今回も素晴らしかった」とだけ綴っている。
  　地元バスクの日刊紙『noticias de Gipuzkoa』は、プレー時間の短い久保に対しては採点なしも、その寸評は「いつも通りに決定的であり、ソシエダの２点目ではキーマンに。サイドでのプレーで、常に相手にとっての危険となった。別のレベルの存在。セットプレーで、セルロトに絶好の決定機を提供した」と賛辞に満ちたものとなった。

　最後に、サッカー専門サイト『El Desmarque』は、決勝ゴールの場面を「タケ率いるソシエダのカウンターは素晴らしく、彼とスビメンディ、セルロトの連係で（マルク＝アンドレ・）テア・シュテーゲンを１対１で破った」と報じ、個別評価では採点「６」で「チュリウルディンの攻撃に“ダイナマイト”を持ち込んだことで、その存在はピッチ上で注目を集めることとなった」と称賛している。

構成●THE DIGEST編集部
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