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海外サッカー

EURO2020優勝候補の本命はどこだ?出場する列強8か国を完全格付け!

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020.02.03

イタリア代表のジョルジーニョ(左)とイングランド代表のケイン(右)。(C)Getty Images

イタリア代表のジョルジーニョ(左)とイングランド代表のケイン(右)。(C)Getty Images

6位:イタリア(FIFAランク13位/UEFA代表チームランク8位)

[FW] タレント力評価C
超ワールドクラス:なし
ワールドクラス:なし
準ワールドクラス:インモービレ、インシーニェ
超逸材:キエーザ、ケーン

[MF] タレント力評価A
超ワールドクラス:なし
ワールドクラス:ジョルジーニョ、ヴェッラッティ
準ワールドクラス:バレッラ、センシ
超逸材:ザニオーロ、トナーリ

[DF&GK] タレント力評価A
超ワールドクラス:なし
ワールドクラス:ボヌッチ、ドンナルンマ、キエッリーニ
準ワールドクラス:ロマニョーリ、エメルソン
超逸材:メレト

[監督] 手腕・実績評価A
ロベルト・マンチーニ(55歳/イタリア国籍)

[近年の実績] 不十分
2014年W杯:グループステージ敗退
EURO2016:ベスト8
2018年W杯:予選敗退
ネーションズリーグ:リーグAグループ3の2位
EURO2020予選:グループJ1位(10勝0分け0敗/37得点・4失点)

 ロシアW杯行きを逃して失意に沈んだアッズーリをマンチーニ監督が再建。ジョルジーニョが司令塔を張る中盤がポゼッションサッカーの柱となり、ドンナルンマやボヌッチが中心の守備も安定する。ただ、攻撃陣には国際舞台で実績のあるワールドクラスが不在。キエーザやケーンなど若手逸材の突き上げが、上位進出の鍵を握るか。
 
5位:イングランド(FIFAランク4位/ UEFA代表チームランク6位)

[FW] タレント力評価A
超ワールドクラス:なし
ワールドクラス:ケイン、スターリング
準ワールドクラス:ラッシュフォード
超逸材:サンチョ、ハドソン=オドイ

[MF] タレント力評価C
超ワールドクラス:なし
ワールドクラス:なし
準ワールドクラス:アリ、ヘンダーソン
超逸材:マウント

[DF&GK] タレント力評価C
超ワールドクラス:なし
ワールドクラス:アレクサンダー=アーノルド
準ワールドクラス:マグワイア、ストーンズ、ワン=ビサカ
超逸材:なし

[監督] 手腕・実績評価B
ガレス・サウスゲイト(48歳/イングランド国籍)

[近年の実績] まずまず優秀
2014年W杯:グループステージ敗退
EURO2016:ベスト16
2018年W杯:4位
ネーションズリーグ:3位
EURO2020予選:グループA1位(7勝0分け1敗/37得点・6失点)

 4位と大躍進を遂げたロシアW杯のメンバーに、サンチョ、ハドソン=オドイ、マウント、チルウェルと進境著しい若手逸材が加わり、陣容は攻守に厚み。ジェラード、ランパード、ルーニー、テリー、ファーディナンドとワールドクラスが顔を揃えたかつての“黄金世代”と比べると小粒感は否めないが、策士サウスゲイトの下で一体感が。
 

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