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海外サッカー

5大リーグ&CLでのプレー時間、市場価値による2026年W杯の「優勝候補ランキング」を海外メディアが発表! 唯一の予選突破国である日本の順位は!?

THE DIGEST編集部

2025.03.24

 代表メンバーのほとんどが欧州クラブ所属選手であり、5大リーグにも多くの選手を送り込んでいる日本は、アジア最高位で、各大陸の伝統ある強国を幾つも抑えての21位。三笘薫、久保建英、伊藤洋輝、堂安律、板倉滉、鈴木彩艶、南野拓実、伊東純也、中村敬斗など、それぞれがクラブで確固たる地位を築いており、ここからも日本の成長ぶりが窺えると言えよう。

 今なお大エースのリオネル・メッシが健在で、チームとして強さを誇っているアルゼンチンは、5大リーグにオランダ、ブラジルに次いで多くの選手が所属し、CLでの合計出場時間も1万分を超えるが、それでも9位に止まったのは、市場価値のランキングでトップ15にランクインしている選手がひとりもいないからだという。

 イングランドは自国のプレミアリーグでほとんどの選手がプレーしており、市場価格が1億ユーロ(約161億円)を超える選手が5人もいるが、世界最高峰リーグであるがゆえに、その「犠牲」となっている選手も少なくなく、他国のスターによってリーグ、CLでの出場時間が抑えられていることが、このランキング(3位)にも反映されたようだ。
 
 そしてトップ2について、同メディアは「スペインは昨年のEURO(欧州選手権)を制し、フランスは直近のカタールW杯で準優勝、その前のロシアW杯では優勝している。そして、フランスが毎年のように驚異的な選手層の厚さを誇っていることを考えれば、この順位は当然のことである」と結論づけている。

 ただ、2位に甘んじたスペインについては「突如としてバルセロナが新たな黄金世代を生み出し、マンチェスター・シティのロドリはバロンドール級の選手へと飛躍し、ラミン・ヤマルが『次世代のメッシ』が登場したことを示してみせた。『ラ・ロハ』はこれまでも、選手層には恵まれていたが、今ではスーパースターが揃い、5大リーグの合計出場時間は最多で、CLのそれは4番目である」と高評価し、「現時点でのブックメーカーの優勝予想オッズでは最有力である」と記事を締めた。

構成●THE DIGEST編集部

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