「守備の選手は出た試合でチームが勝たないと評価されない」と話したのは元日本代表キャプテンの長谷部誠だったか。ドイツ語で「攻撃がチームに勝利をもたらし、守備が優勝へ導く」という言葉があるが、次のステージへステップアップするためにも、安心して任せられる守備をチームにもたらす存在として、瀬古はスイスの地でアピールを続けていかなければならない。
「チームは苦しい状況ですけど、やり続けるしかない。自分自身のコンディションは悪くない。シーズン通して、試合に出続けて、いいパフォーマンスを維持したいなと思ってます」
そう語る瀬古の言葉はとても力強い。気づけばスイスへ渡り3年以上が経っている。自身の契約は今季終了で終わる。旅立ちの時が近づいてきているかもしれない。
「長くいすぎるのは良くないっていうのは感じています。今年で契約も終わりなんで、より自分が成長できる場所に舞台を置きたいなと思ってます。だからこそ、最後までシーズン通して試合に出続けて、いいパフォーマンスを出しているというふうに思わせないといけない」
4月のバーゼル戦後にそう話していた。成長しなければ代表への道も閉ざされてしまう覚悟を持っている。そして心に誓うのは代表定着だけではない。代表チームで確かな立ち位置を築き上げ、チームの中心として戦うことだ。
瀬古「もちろん、そうでありたいです。いま(日本代表の)後ろのポジションの競争はすごいことだと思います。そういった選手たちからポジションを奪うためには、プレーするチームで成長しないといけない。海外でプレーしてる選手も増えてきて、5大リーグでプレーしてる選手も出てきています。そういった選手がもっと増えていけば。自分たちが日本サッカーの未来を変えていかないといけないと思ってるんです。難しい道ですけど、そのためにやれることをやっていきたいです」
代表への思いをそう熱く話してくれたことがあった。その思いは今も燃え続けている。まずはチームを1部残留へと導き、さらに成長する環境へと飛び込んでいきたい。
文●中野吉之伴
【記事】「大胆な目標であることは間違いない」W杯優勝を目標に掲げた森保監督の発言に海外メディアが反応
【動画】サウジアラビア戦で中国FWが衝撃の“顔面キック
「チームは苦しい状況ですけど、やり続けるしかない。自分自身のコンディションは悪くない。シーズン通して、試合に出続けて、いいパフォーマンスを維持したいなと思ってます」
そう語る瀬古の言葉はとても力強い。気づけばスイスへ渡り3年以上が経っている。自身の契約は今季終了で終わる。旅立ちの時が近づいてきているかもしれない。
「長くいすぎるのは良くないっていうのは感じています。今年で契約も終わりなんで、より自分が成長できる場所に舞台を置きたいなと思ってます。だからこそ、最後までシーズン通して試合に出続けて、いいパフォーマンスを出しているというふうに思わせないといけない」
4月のバーゼル戦後にそう話していた。成長しなければ代表への道も閉ざされてしまう覚悟を持っている。そして心に誓うのは代表定着だけではない。代表チームで確かな立ち位置を築き上げ、チームの中心として戦うことだ。
瀬古「もちろん、そうでありたいです。いま(日本代表の)後ろのポジションの競争はすごいことだと思います。そういった選手たちからポジションを奪うためには、プレーするチームで成長しないといけない。海外でプレーしてる選手も増えてきて、5大リーグでプレーしてる選手も出てきています。そういった選手がもっと増えていけば。自分たちが日本サッカーの未来を変えていかないといけないと思ってるんです。難しい道ですけど、そのためにやれることをやっていきたいです」
代表への思いをそう熱く話してくれたことがあった。その思いは今も燃え続けている。まずはチームを1部残留へと導き、さらに成長する環境へと飛び込んでいきたい。
文●中野吉之伴
【記事】「大胆な目標であることは間違いない」W杯優勝を目標に掲げた森保監督の発言に海外メディアが反応
【動画】サウジアラビア戦で中国FWが衝撃の“顔面キック
関連記事
- 【画像】日本代表の歴代ユニホームを厳選写真で振り返る!(1992-2024)
- “名手”ファン・ペルシも絶賛! 上田綺世の技巧的な先制弾に蘭メディアから賛辞止まず 「試合の流れが一変した」と重要性も強調
- 「最も声援が大きかった」ソシエダでアイドル的人気を誇る久保建英、現地メディアがファンへの神対応ぶりを紹介「タケは40分にわたってノートやユニホームにサインを…」
- 三笘薫はプレミアリーグで劇的同点ヘッド弾、鎌田大地はFA杯決勝進出に貢献! 現地メディアからは「魔法のプレー」「ベストパフォーマンス」と賛辞
- 「各賞総なめが期待される」リーグ優勝のセルティック、前田大然の貢献を現地メディアが絶賛! 宿敵も日本代表FWの獲得を希望!?