一方鎌田は2023年夏までの契約を結んでおり、クラブからは延長を打診されるも、これに応じていないことで、彼が今夏に移籍金を残してフランクフルトを去るという予想が多かったが、今回、ELを制したことでクラブは合計約3300万ユーロ(約43億円)の賞金を手にした他、来季に欧州スーパーカップ、チャンピオンズ・リーグに出場することが決まったことで、条件面でも、モチベーションを与えるという点でも、鎌田を慰留できる材料が揃ったと見るメディアも少なくない。
ドイツのサッカー専門誌『Kicker』は「2023年で契約が切れるフィリップ・コスティッチ、エバン・エヌディカ、鎌田に契約延長を提示できる」と指摘し、ソン・フンミンと鎌田がチームメイトになるかもしれないと報じた韓国のサッカー専門メディア『InterFootball』は「鎌田は今夏の移籍より、契約を延長する可能性が高い。トッテナムが彼を迎え入れることは不可能であるようだ」と報じている。
構成●THE DIGEST編集部
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