バスクの日刊紙『noticias de Gipuzkoa』は、「記憶に残る久保のプレー。何よりも注目に値するのは、エネルギッシュで誰にも止められないタケの素晴らしいパフォーマンスだ。これまでのところ、シーズンの中で最高の補強であり、ワールドクラスの選手だ」と絶賛し、10点満点の採点で単独最高の「９」を与えて、「最優秀選手」に選定するとともに、その寸評でも賛辞が並んた。
  「輝きを放ったスター。勝つために、彼が他にできることは何もなかった。まあ、強いて言うなら、ゴールを決めてほしかったものだ。常に危険を引き起こしたことで、（マーカーの）ハビ・エルナンデスを交代に追い込んだ。PKを生み出し、シルバのゴールをお膳立て。他にも、CKでカルロス・フェルナンデスのクロスバーを直撃するヘッド弾を引き出した。誰も彼を止められなかったため、試合は短く感じられたものだ」

　最後に、サッカー専門サイト『El Desmarque』は、採点ではシルバと並ぶチーム最高点「８」とし、「後半よりも前半の方が良かった。アシストを決めた後、相手のGKとクロスバーに阻まれたものの、さらに２ゴールを生み出す可能性もあった」と評価。また、別の記事では「シルバがファーポストでゴールを決められるよう、久保は計ったようにパスを送った。それは本当に凄い！」「（シルバの）ゴールの半分は久保のもの」と、こちらも背番号14の貢献度を称えている。

構成●THE DIGEST編集部
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