既報の通り、テニス四大大会「全米オープン」の女子シングルス準決勝で第23シードの大坂なおみ(世界ランキング24位)が第8シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ/同9位)と対戦し、7-6(4)、6-7(3)、3-6で逆転負けを喫した。
日本テニス界レジェンドの松岡修造氏は、今大会の大坂の試合を1回戦から間近で観戦し、試合後は自身の公式インスタグラム(@shuzo_dekiru)で熱く独自解説をしている。準決勝後も現地の午前4時過ぎにも関わらず、「夜中1時まで繰り広げられた大激戦は、アニシモワ選手に軍配があがった。本当に残念でしたが、両者を称えたい素晴らしい試合でした」と書き出した。
そして「ひとつ強調したいのは、アニシモア選手が本当に素晴らしかった」と続けた。アニシモワを「世界一強打」と表現し、「しっかりと構えたときのアニシモア選手は、誰も止められない。今日のコートでも、その強さが随所に表れていました」と大絶賛。
その好調のアニシモワに対し、大坂は今大会で進化した「“変化のテニス”で対抗した」と松岡氏。「我慢強く相手のミスを待ち、チャンスがあれば攻める。そのスタイルを徹底して貫きました」と振り返る。
“強打”のアニシモワと“変化”の大坂は第1セットも第2セットもタイブレークの激闘を繰り広げたが、迎えた第3セットはアニシモワが制し、「最後まで諦めずに戦い抜いたものの、彼女の勢いを止めるはできませんでした」と、一枚上手のアニシモワを称えた。
そして最後に「なおみさんには感謝しかありません。心からありがとうと伝えたい。なおみさんは、娘さんにテニスをしている姿を見せたいと語っていました。その姿を、この全米オープンのセンターコートで堂々と示してくれた。かっこよかった!ベストを尽くす姿は人に勇気と力を与えます。これからもなおみさんらしいテニスで、グランドスラム優勝に向けて家族と共に戦い続けてください!なおみさん、お疲れ様!そして、ありがとう」と松岡氏らしい熱いメッセージを残した。
構成●スマッシュ編集部
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日本テニス界レジェンドの松岡修造氏は、今大会の大坂の試合を1回戦から間近で観戦し、試合後は自身の公式インスタグラム(@shuzo_dekiru)で熱く独自解説をしている。準決勝後も現地の午前4時過ぎにも関わらず、「夜中1時まで繰り広げられた大激戦は、アニシモワ選手に軍配があがった。本当に残念でしたが、両者を称えたい素晴らしい試合でした」と書き出した。
そして「ひとつ強調したいのは、アニシモア選手が本当に素晴らしかった」と続けた。アニシモワを「世界一強打」と表現し、「しっかりと構えたときのアニシモア選手は、誰も止められない。今日のコートでも、その強さが随所に表れていました」と大絶賛。
その好調のアニシモワに対し、大坂は今大会で進化した「“変化のテニス”で対抗した」と松岡氏。「我慢強く相手のミスを待ち、チャンスがあれば攻める。そのスタイルを徹底して貫きました」と振り返る。
“強打”のアニシモワと“変化”の大坂は第1セットも第2セットもタイブレークの激闘を繰り広げたが、迎えた第3セットはアニシモワが制し、「最後まで諦めずに戦い抜いたものの、彼女の勢いを止めるはできませんでした」と、一枚上手のアニシモワを称えた。
そして最後に「なおみさんには感謝しかありません。心からありがとうと伝えたい。なおみさんは、娘さんにテニスをしている姿を見せたいと語っていました。その姿を、この全米オープンのセンターコートで堂々と示してくれた。かっこよかった!ベストを尽くす姿は人に勇気と力を与えます。これからもなおみさんらしいテニスで、グランドスラム優勝に向けて家族と共に戦い続けてください!なおみさん、お疲れ様!そして、ありがとう」と松岡氏らしい熱いメッセージを残した。
構成●スマッシュ編集部
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