アメリカのスポーツビジネスメディア『Sportico』は、2025年版の「世界で最も稼ぐ女性アスリートランキング」を発表した。トップ15人のうち10人をテニス選手が占め、トップ3を独占するなど、女子スポーツ界におけるテニス市場の圧倒的な規模を改めて証明する結果となった。もちろんテニスは、女子選手の報酬が男子選手とほぼ同等である唯一の主要プロスポーツである。
3年連続で全体1位に輝いたのは、ココ・ガウフ(21歳/アメリカ/世界ランキング3位)だ。推定総収入は3100万ドル(約46億5000万円)。その内訳は賞金が約800万ドル、スポンサー収入が約2300万ドルだった。ガウフは2023年の全米オープンに続き、今年は全仏を制して四大大会2勝目を挙げた他、14歳から契約しているニューバランスを筆頭に、ロレックスやメルセデス・ベンツなどとの多数のスポンサー契約が収入を押し上げた。
僅差の2位につけたのは、アリーナ・サバレンカ(27歳/ベラルーシ/同1位)で3000万ドル(約45億円)。全豪と全仏では決勝で敗れたものの、連覇を果たした全米の優勝賞金は過去最高の500万ドルで、年間の賞金総額は女子アスリートで過去最高の1500万ドルに達した。サバレンカは、大坂なおみ(28歳/同16位)、セレナ・ウィリアムズ、ガウフに続き、単年で3000万ドル以上を稼ぎ出した史上4人目の女子アスリートとなった。
3位はイガ・シフィオンテク(24歳/ポーランド/同2位)で2310万ドル(約36億円)。全仏では準決勝でサバレンカに敗れて4連覇を逃したが、続くウインブルドンで初優勝。WTA1000とWTA500大会でもタイトルを獲得し、今季の賞金総額は1000万ドルを超えた。
テニス選手が占めたトップ3に続き、4位にはフリースタイルスキーのアイリーン・グー(22歳/中国)が2300万ドルで入った。アメリカ生まれのグーは、北京五輪での3つのメダル(金2つ、銀1つ)を獲得したほか、ファッションモデルや、現役スタンフォード大生という顔も持つ。
また6位にWNBA(バスケットボール)のケイトリン・クラーク(23歳/アメリカ)が1610万ドルで、7位に女子ゴルフのネリー・コルダ(27歳/アメリカ)が1380万ドルでランクイン。コルダは男子テニス選手セバスチャン・コルダ(アメリカ)の姉としても知られる。
3年連続で全体1位に輝いたのは、ココ・ガウフ(21歳/アメリカ/世界ランキング3位)だ。推定総収入は3100万ドル(約46億5000万円)。その内訳は賞金が約800万ドル、スポンサー収入が約2300万ドルだった。ガウフは2023年の全米オープンに続き、今年は全仏を制して四大大会2勝目を挙げた他、14歳から契約しているニューバランスを筆頭に、ロレックスやメルセデス・ベンツなどとの多数のスポンサー契約が収入を押し上げた。
僅差の2位につけたのは、アリーナ・サバレンカ(27歳/ベラルーシ/同1位)で3000万ドル(約45億円)。全豪と全仏では決勝で敗れたものの、連覇を果たした全米の優勝賞金は過去最高の500万ドルで、年間の賞金総額は女子アスリートで過去最高の1500万ドルに達した。サバレンカは、大坂なおみ(28歳/同16位)、セレナ・ウィリアムズ、ガウフに続き、単年で3000万ドル以上を稼ぎ出した史上4人目の女子アスリートとなった。
3位はイガ・シフィオンテク(24歳/ポーランド/同2位)で2310万ドル(約36億円)。全仏では準決勝でサバレンカに敗れて4連覇を逃したが、続くウインブルドンで初優勝。WTA1000とWTA500大会でもタイトルを獲得し、今季の賞金総額は1000万ドルを超えた。
テニス選手が占めたトップ3に続き、4位にはフリースタイルスキーのアイリーン・グー(22歳/中国)が2300万ドルで入った。アメリカ生まれのグーは、北京五輪での3つのメダル(金2つ、銀1つ)を獲得したほか、ファッションモデルや、現役スタンフォード大生という顔も持つ。
また6位にWNBA(バスケットボール)のケイトリン・クラーク(23歳/アメリカ)が1610万ドルで、7位に女子ゴルフのネリー・コルダ(27歳/アメリカ)が1380万ドルでランクイン。コルダは男子テニス選手セバスチャン・コルダ(アメリカ)の姉としても知られる。




