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海外テニス

アップダウンが激しい39歳ジョコビッチ、周囲から聞こえる雑音も「全く気にしていない」。狙いはブレずツアー最終戦出場!<SMASH>

スマッシュ編集部

2026.10.28

振れ幅が大きい今季のジョコビッチだが、ATPファイナルズ出場に焦点を合わせ、周囲の雑音に耳を貸すことはない。(C)Getty Images

振れ幅が大きい今季のジョコビッチだが、ATPファイナルズ出場に焦点を合わせ、周囲の雑音に耳を貸すことはない。(C)Getty Images

 男子テニス元世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア/39歳/現12位)が、今季の成績をめぐる自身への批判について言及した。「スイス室内バーゼル」(10月26日~11月1日/スイス・バーゼル/室内ハードコート/ATP500)への出場を前に、セルビアのメディア『Sportal』のインタビューに応じ、周囲の雑音に対する考えを明かした。

 今季のジョコビッチは、2月の「全豪オープン」で準優勝し、7月の「ウインブルドン」でもベスト4入り。9月の「中国オープン」ではアレックス・デミノー(オーストラリア)の決勝途中棄権もあったが頂点に立ち、ツアー通算102勝目を挙げた。

 一方、8月は「シンシナティ・オープン」に続いて「全米オープン」も初戦で敗退した。さらに10月の「上海マスターズ」でも初戦でフベルト・フルカチュ(ポーランド)にストレート負けを喫するなど、元王者としてはアップダウンの激しさが目立っている。

 そのため現役生活の今後にも注目が集まるが、そうした周囲の声に対し、ジョコビッチはどう向き合っているのか。

「人がいる限り、憶測はなくならない。それは人間の性質で、ここだけでなく、どこでも同じだ。十分な情報を持たずに批判したり、判断したりするのが好きな人たちがいるが、私にとっては慣れたことだよ。全く気にしていない」
 
 さらに、批判によって怒りを覚えることもないと説明。「私を怒らせることはない。私を怒らせるとしたら別のことだ。もっと大きなことが幾つもある」と語った。

 ジョコビッチの2026年の戦いはまだ継続している。昨年は負傷で辞退した「ATPファイナルズ」(11月15日~11月22日/イタリア・トリノ)では、出場権争いで現在11位。ヤニック・シナー(イタリア/同1位)が今季を早期終了しているため、ジョコビッチにも可能性が残る。来月の「パリ・マスターズ」と合わせ、残る室内大会でポイントを積み上げたいところだ。

「今年はトリノに行きたいと思っている。チャンスはあるから、どうなるか楽しみだ」

「室内の方が、私にとっては身体的に楽だと思う。暑さや日差し、屋外でプレーする時に直面する様々な外的要因がないからね。それはプラスになるだろうし、うまく行くことを願っている」

 39歳はすでに来年の全豪オープン出場を明言しており、今は2026年シーズンをできる限り良い形で終えることに集中している。周囲の雑音に耳を貸すことはない。

構成●スマッシュ編集部

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