10月21日~27日までの1週間、男子はATP500がバーゼル(スイス・インドア)と、ウィーン(ウィーン・オープン)で開催され、女子はWTAエリート・トロフィーが珠海で行なわれた。
バーゼルでは、第1シードのフェデラーがノーシードから勝ち上がった20歳のデミノーに6-2、6-2で勝利し、同大会10回目の優勝を飾った。同一大会10回の優勝は ハレ・オープンに続き2大会目。試合後にフェデラーは、「なんて瞬間だ。故郷のバーゼルで10回目の優勝を飾れるなんて」と涙で喜びを語った。
この優勝により、シングルスでキャリア通算103個目のタイトルを獲得。コナーズが記録した109勝の歴代最多記録にあと6勝と迫っている。
ウィーンでは、第1シードのティームが第5シードのシュワルツマンを3-6、6-4、6-3の逆転で下し、ツアー通算16勝目を手にした。今年8月に行なわれたキッツビューエルと合わせて、今季2度目の自国優勝となったティームは、「信じられない年になった」とコメント。ジョコビッチ、ナダル、フェデラー、メドべージェフらの4勝を上回る今季5タイトル目となった。
珠海で行なわれたWTAエリート・トロフィーでは、第4シードのサバレンカがバーテンスをストレートで下し、今季3勝目を獲得。サバレンカは、1月には深センで、9月には武漢でタイトルを手にしており、今季3勝をすべて中国で飾った。 ■10月21日週の試合結果■
【男子】
●スイス・インドア
開催地:バーゼル(スイス)
賞金総額:221万9975ユーロ
R・フェデラー[1](スイス)6-2 6-2 A・デミノー(オーストラリア)
●ウィーン・オープン
開催地:ウィーン(オーストリア)
賞金総額:243万3810ユーロ
D・ティーム[1](オーストリア)3-6 6-4 6-3 D・シュワルツマン[5](アルゼンチン)
【女子】
●WTAエリート・トロフィー
開催地:珠海(中国)
賞金総額:241万9844ドル
A・サバレンカ[4](ベラルーシ)6-4 6-2 K・バーテンス[1](オランダ)
■10月28日週のATP・WTAツアースケジュール■
【男子】
●パリマスターズ/フランス・パリ/ATP1000(10月28日~11月3日)
【女子】
●WTAファイナル/中国・深セン/SEC(10月27日~11月3日)
構成●スマッシュ編集部
バーゼルでは、第1シードのフェデラーがノーシードから勝ち上がった20歳のデミノーに6-2、6-2で勝利し、同大会10回目の優勝を飾った。同一大会10回の優勝は ハレ・オープンに続き2大会目。試合後にフェデラーは、「なんて瞬間だ。故郷のバーゼルで10回目の優勝を飾れるなんて」と涙で喜びを語った。
この優勝により、シングルスでキャリア通算103個目のタイトルを獲得。コナーズが記録した109勝の歴代最多記録にあと6勝と迫っている。
ウィーンでは、第1シードのティームが第5シードのシュワルツマンを3-6、6-4、6-3の逆転で下し、ツアー通算16勝目を手にした。今年8月に行なわれたキッツビューエルと合わせて、今季2度目の自国優勝となったティームは、「信じられない年になった」とコメント。ジョコビッチ、ナダル、フェデラー、メドべージェフらの4勝を上回る今季5タイトル目となった。
珠海で行なわれたWTAエリート・トロフィーでは、第4シードのサバレンカがバーテンスをストレートで下し、今季3勝目を獲得。サバレンカは、1月には深センで、9月には武漢でタイトルを手にしており、今季3勝をすべて中国で飾った。 ■10月21日週の試合結果■
【男子】
●スイス・インドア
開催地:バーゼル(スイス)
賞金総額:221万9975ユーロ
R・フェデラー[1](スイス)6-2 6-2 A・デミノー(オーストラリア)
●ウィーン・オープン
開催地:ウィーン(オーストリア)
賞金総額:243万3810ユーロ
D・ティーム[1](オーストリア)3-6 6-4 6-3 D・シュワルツマン[5](アルゼンチン)
【女子】
●WTAエリート・トロフィー
開催地:珠海(中国)
賞金総額:241万9844ドル
A・サバレンカ[4](ベラルーシ)6-4 6-2 K・バーテンス[1](オランダ)
■10月28日週のATP・WTAツアースケジュール■
【男子】
●パリマスターズ/フランス・パリ/ATP1000(10月28日~11月3日)
【女子】
●WTAファイナル/中国・深セン/SEC(10月27日~11月3日)
構成●スマッシュ編集部