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海外テニス

元王者マリーがウクライナ支援のために今季獲得賞金を寄付「子どもたちが危険にさらされている」<SMASH>

中村光佑

2022.03.10

英UNICEFのアンバサダーを務めるマリーは、ウクライナの子どもたちの教育継続や学校施設修復のため賞金の寄付を表明した。(C)Getty Images

英UNICEFのアンバサダーを務めるマリーは、ウクライナの子どもたちの教育継続や学校施設修復のため賞金の寄付を表明した。(C)Getty Images

 日本時間3月9日未明、男子テニス元世界ランク1位のアンディ・マリー(イギリス/現88位)が自身の公式ツイッター(@andy_murray)を更新。ロシアの軍事侵攻で被害を受けているウクライナの子どもたちへ、今季のツアー大会での獲得賞金を寄付すると表明した。

 事態が悪化の一途をたどっているロシアのウクライナ侵攻。多くの人命が奪われている状況を受け、グランドスラム3度の優勝を誇る元世界王者が立ち上がった。英UNICEF(国連児童基金)のアンバサダーを務めるマリーは、このほどツイッターで「私は残りの期間、大会の賞金で得た収入を寄付するつもりです」と発表。

 さらに「ウクライナで激化する紛争により、750万人以上の子どもたちが危険にさらされています。だから、私は英国ユニセフ協会と協力して、緊急の医薬品と幼児教育キットを提供する手助けをしています。また、教育の継続が不可欠であり、ユニセフは避難民の子どもたちが学習できるようにするほか、破損した学校の修復や設備・家具の交換をサポートしています」と、今回の支援における具体的な取り組みの内容を明かした。
 
 そして最後にマリーは英UNICEFのウクライナ支援ページのリンクを掲載した上で、「英国にお住まいの方ならどなたでも、このリンクからユニセフの人道的支援を行なうための寄付をすることができます。ウクライナの子どもたちには今、平和が必要です」とより多くの人々からサポートが得られるよう呼び掛けた。

 ATP(男子プロテニス協会)の公式サイトによると、マリーはワイルドカード(主催者推薦)で本戦出場を果たした今週開幕の「BNPパリバ・オープン」(3月10日~20日/アメリカ・インディアンウェルズ/ハードコート/ATP1000)から寄付を開始する。ちなみに本戦1回戦の出場だけでも18,200米ドル(約210万円)を集めることができるという。

 そのインディアンウェルズでは2009年大会で準優勝を収めたマリー。ウクライナの子どもたちのために、そして自身の完全復活へ弾みをつけるために、一つでも多く勝ち上がりたいところだ。

文●中村光佑

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