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「東京で歴史的快挙!」男子100mを制したのはセビル、2位も同胞シンプソンで母国紙驚喜!「ジャマイカがワンツーフィニッシュだ」【世界陸上】

THE DIGEST編集部

2025.09.15

男子100メートルを制したジャマイカのセビル(右)。2位にはトンプソン(左)が入った。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

男子100メートルを制したジャマイカのセビル(右)。2位にはトンプソン(左)が入った。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 人類最速が決定した。

 9月14日、東京世界陸上の男子100メートル決勝が行なわれ、オブリク・セビル(ジャマイカ)が自己ベストの9秒77で金メダルを獲得した。

 2位に入ったのは、9秒82のキシェーン・トンプソン(ジャマイカ)。3位には今季ベストの9秒89を出したノア・ライルズ(米国)が入った。

 ジャマイカの選手が男子100メートルで金メダルを獲得したのは、2015年北京大会のウサイン・ボルト以来となった。

『The Olympic Games』の公式Xはセビルの金メダルを速報。「100メートルの世界チャンピオンはセビル。9秒77を記録し、スリリングな決勝を制した」とポストした。

 英放送局『BBC』も「セビルが世界チャンピオン。ボルト以来、男子100メートルでジャマイカに金メダルをもたらした」と伝えている。
 
 また、母国ジャマイカの全国紙『Jamaica Observer』は、「東京で歴史的快挙! セビルが自己ベストの9秒77を叩き出して男子100メートルを制し、2位に9秒82のトンプソンが2位でゴール! ジャマイカがワンツーフィニッシュだ」とセビルとトンプソンを称えた。

 男子決勝の前に行なわれた女子100メートル決勝では、ジャマイカのティナ・クレイトンが10秒76で銀メダルを獲得。同紙は、「ジャマイカチームにとって素晴らしいの夜になった。短距離走の圧倒的な強さが存分に発揮された」と、男女の100メートルで1つの金メダルと2つの銀メダルを獲得した最高の一夜を振り返った。

構成●THE DIGEST編集部

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