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ゴルフ

渋野日向子が我慢のゴルフを展開。スコアを3つ伸ばし4アンダーで最終日へ【ポートランドクラシック】

THE DIGEST編集部

2020.09.20

渋野はスコアを3つ伸ばし、トータル4アンダーでホールアウトした。(C)Getty Images

渋野はスコアを3つ伸ばし、トータル4アンダーでホールアウトした。(C)Getty Images

 LPGAツアー『キャンビア ポートランドクラシック』がオレゴン州ポートランドのコロンビアエッジウォーターCCにて開催。渋野日向子は2日目を終え、4バーディ、1ボギー、スコアを3つ伸ばしトータル4アンダーでホールアウトした。

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 初日は雷雨接近により競技が約1時間中断し、最後の1ホールを残し日没順延。スタートが約1時間半早まり、初日のホールアウトから時間がない中でのラウンドとなったが、ミスの少ない堅実なゴルフを見せた。

 第1ラウンドの最後1ホールはパーとなり、1アンダーで終え、第2ラウンドへ入った渋野は、インスタートの10番でいきなりバーディを奪うなど、幸先の良いスタートを切る。その後バーディチャンスはあるものの、パーで進み、迎えた15番で再びバーディ。残りの3ホールをパーで終え、スコアを2つ伸ばして3アンダー20位タイで後半へ突入した。
 
 後半は2番ホールでバーディを奪うと4アンダーとする渋野。この日はショットの調子が良いものの、バーディチャンスを取りきれないジリジリとした展開となる。しかし、我慢を重ねパーをキープし続けていく。そして7番のパー5を2オンすると、2パットで沈めてバーディで5アンダーに。最後の9番で1つボギーを叩くも「69」のスコアで終えた。

 この時点でハナ・グリーンが10アンダーで首位につけており、渋野は6打差を追いかける形となる。この日惜しかったバーディチャンスを捉えることができれば、上位進出も可能な順位につけた。
 
 なお、今大会は山火事による大気汚染の影響で、3日間54ホールの短縮日程となっており、20日が最終日となる。

構成●THE DIGEST編集部

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