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「もどかしさと変革のど真ん中」日本選手権欠場の山縣亮太が心境を吐露。「史上最高の復活劇を!!」と待望の声

THE DIGEST編集部

2020.09.30

日本選手権を欠場することを決めた山縣亮太が、SNSで心境を綴った。(C)Getty Images

日本選手権を欠場することを決めた山縣亮太が、SNSで心境を綴った。(C)Getty Images

 10月1日から開催の「日本陸上競技選手権大会」に右膝痛で欠場する、短距離の山縣亮太が自身のインスタグラム(@y.ryo34)を更新。欠場への思いとともに、東京五輪に向けた意気込みを綴った。

【PHOTO】安定感抜群の走りと甘いマスクで魅了!陸上短距離”山縣亮太”特集!

「応援してくださる皆様へ」と書き出し、「この度日本選手権を欠場することにいたしました」と報告。「2020年の私のレースを楽しみにしてくださっていた方々に対し、満足いく姿をお見せできなかったことを私自身大変残念に思います」とコメントした。

 続けて「2018年の冬から自己記録を更新すべく、自分達なりに趣向を凝らしトレーニングに取り組んできました。ただここ2年振り返れば見立ての甘さから怪我もあり、現在もそのもどかしさと変革のど真ん中にいるような状態です」と心境を吐露。

「なぜ怪我をするのか、どうしたら記録を伸ばせるか、いつも疑問は絶えません。ただおそらくすべてのことにはきちんと原因があって、問題と真摯に向き合うほど、少しずつでも解決に向うものだと私は信じています。もう一度自己記録を出し、東京五輪で活躍する、そのために必要なことを、そこそこ長い競技経験でもって見極めて、もう一度鍛え直してきます。サポート陣と自分を頼りに必ずまた強くなって戻ってきますから、期待していて下さい」と、来季に向けた強い覚悟を記した。
 
 同投稿をチェックしたファンからは

「1歩1歩焦らずゆっくりと進んでください!」
「完全復活の日を楽しみに待ってます」
「史上最高の復活劇、期待してます」
「強くなって、最強、最速で世界を熱狂させて下さい」
「陸上に向き合う気持ち、姿勢に感銘します」
「”ミスター逆境”、応援してます!」

 などと、激励のメッセージが数多く寄せられている。

 1年3か月ぶりの復帰レースとして臨んだ8月の「セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京」では、10秒42で予選敗退を喫した、山縣。来季完全復活することを待ち望むファンも多いようだ。

構成●THE DIGEST編集部
 
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