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古江彩佳が13アンダーで単独首位。2打差で笹生優花が猛追し、今季2勝の2人がデッドヒート【大王製紙エリエール】

THE DIGEST編集部

2020.11.21

今季3勝目、2週連続優勝の期待がかかる古江。(C)Getty Images

 愛媛県・エリエールゴルフクラブ松山で行なわれているJLPGAツアー『大王製紙エリエールレディスオープン』。第3ラウンドが終了し、古江彩佳が13アンダーで単独首位。2打差の11アンダーで笹生優花が追いかけており、最終日のデッドヒートに期待が高まる。

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 前週の『伊藤園レディスゴルフトーナメント』に続き2週連続、今季3度目の優勝を狙う古江彩佳が7バーディ、ノーボギ―と快心のゴルフを見せ、首位へ踊り出た。6アンダーの2位でスタートした古江は、パー5の9、11、17番を全てバーディにするなど、先週からの好調を維持している。

 今大会で優勝すれば今季3勝目、そして19歳にして生涯獲得賞金1億円突破を果たす笹生は、後半11番でボギーを叩くと目を覚ましたかのように4連続バーディと勢いを見せる。この日は5バーディ、1ボギーの4アンダー。通算11アンダーの2打差で2位につけた。
 
 3位は8アンダーの菊地絵理香。この日6アンダーで回り猛チャージを見せている。昨日首位の西村優菜は、イーブンパーで回り7アンダーの4位タイ。この日16番でホールインワンを達成した上田桃子はスコアを5つ伸ばし6アンダーの8位タイへ浮上。ディフェンディングチャンピオンの渋野日向子は、通算3アンダーの14位タイで最終日を迎える。

構成●THE DIGEST編集部